秋田の宿を朝の4:50くらいに出立して、真っ暗な道をひたすら歩き、秋田駅に到着。5:27分発弘前行きの電車に乗り、さらに弘前から青森行きの電車という、これまた在来線の旅。こんな早い時間でないと、フェリー出港の時間に間に合わなかったのです。早起きは三文の徳（得）と申しますが、安さ以前にまさにこれしか選択肢がない経路でした。
そして待望の青函フェリー乗船。行きは小樽→新潟間の新日本海フェリーに乗れなかったのですが、やっと大好きな船旅ができました。3時間掛けて函館に着くと、何と全く雪が積もっていません。秋田はまあまあの雪景色だったので、仮にも2月なのに北海道とは思えないカラッとした無雪状態に、ちょっと驚きました。
そうしてホテルに着いたのも束の間、すぐに路面電車に飛び乗り、最終ライブのあるハルナテイに向かいました。うーむ、ケツカッチンの忙しさ（時間ばかりかかる貧乏旅行のツケを払ってるだけですが）。
カリンバ奏者でパーカッショニストの小田桐陽一さんとのジョイントライブ。運河のカモメではよくご一緒してきましたが、やはりソロソロジョイントは初めて。リハの段階から楽しくて仕方がありません。そして私が提案して、あのラウンドロビンスタイル（最初から全員でステージに上がり、様々な順番や組み合わせで演奏すること）でのライブになりました。
共演は、アンコールも入れて合計5曲（メイプル・リーフ、雪ちゃんは魔物だ、チリワインの歌、鐘の音、トップ・オブ・ザ・ワールド）。小田桐さんの絶妙なカホンのリズムに乗って、私もノリノリの演奏。
そしてその合間合間にお互いのソロを入れて、飽きずにしかもリラックスしたライブになりました。
ソロで函館にお邪魔したのは初めてでしたが、ありがたいことにたくさんの皆さんにお越しいただき、感謝感激しつつ、ツアー有終の美を飾ったのでした。
終演後は、お店で打ち上がった後、渋谷先生が我々をいつもの日本酒の美味しいお店に連れて行ってくれて、日付が変わるまで呑んだのでした。皆さん、本当にありがとうございました！
さて、今回のツアーはこれでおしまい（家に帰るの）ですが、明日も札幌でジャックの昼下がりライブがあるので、気持ちとしてはツアー締めくくりの1日になるでしょう。札幌の皆さん、どうぞよろしく〜(≧∀≦)！
★ 2月16日（日） 開演15:00
札幌 Jack in the Box （札幌市北区北11条西1丁目2-18）
出演：浜田 隆史（ギター、歌）
料金：2,000円（別途オーダー）
お問合せ：tel : 011-736-7736（ジャックインザボックス）
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