氏神神社の節分祭

ここ数年毎年そうですが、2月3日には、近所の氏神神社で行われる節分祭に行きます。

氏神神社の節分祭のポスター。ポスターにある通り、我が家の氏神は天満神社なので菅原道真公です。学問の神様ですな。

節分祭と言っても別に有名人や力士が豆を撒くワケではなく、町内会の人＆神主（普段は、神主のいない神社なので派遣されて来る）が福豆を渡してくれるだけなんですが。

それでも、普段は人っ子一人いない閑散とした神社に人が来て、ちょろっと賑わいます。今年は近所の保育園に通う園児＆先生や、障害者施設の障害者さん＆スタッフさんも来ていてなかなかの賑わい。40人くらいいたかなぁ。
障害者と近所の子供達の交流も楽しかった。ある種の奇行に見えてしまう障害者達の行動に目を丸くして驚く子供もいたが、一緒に遊んだり、「電車、電車♪」とずっと言ってる障害者の人に、「あれは、○○線だよ！」と電車の種類を教えてあげる子もいたり。良い光景ですね。障害者施設のスタッフさんで沢山写真撮ってる人がいたが、あの男性が施設長なんだろうか？HPに写真を載せたり、会報作ったりするんでしょうね。今は、施設もインスタ等のSNSのアカウントを取って、イベントの写真載せたりしてるところもあるし。おりしも、件の障害者施設の事件の裁判があった後なので、余計ほっこりした。


普段は、このように静まり返った神社である。この45分後くらいに、豆が出て来た途端、皆、拝殿に袋を持って向かって行きます（笑）。豆に群がる人々。「豆下さ〜い！」私ら鳩か！（苦笑）

因みに。この福豆。何でも有名な産地からきちんと仕入れている豆なので「美味しいから、撒かないで食べた方が良いよ。」と言いつつ、町内会の人は渡しながらポリポリ食べていた。試しに食べてみたら、確かにほんのり甘くて旨い豆であった。でも、我が家では撒いたケドな！余ったら食すシステム。
福豆なので、一応神主さんが祈祷した豆である。その辺で売ってる豆よりは、効果があるような気がする。
我が家では、母は「福は内〜。鬼も内〜。」と言いつつ撒き、私は私で「福は内〜。鬼もたまには内で良いんじゃないかな？」と言いつつ撒きます。“鬼”って理由だけで追い払うって酷くね？そもそも“鬼”って古くは“魍魎”のコトで、魍魎…即ち鬼って、人間の魂じゃ〜ん！って思うから。でも、豆撒きながらじゃ、結果入って来られないんじゃ？とも思う。

子供には福菓子も貰えます。近所のセブンイレブンで頼んだ駄菓子の詰め合わせセットだケドね。でも、これも、一応神主が祈祷はしてるんだよ。

今年も節分祭は滞りなく終わりました。近所で豆撒いてたのは、我が家くらいでしたが…。