第十一話「一時転進(笑)」
承前
テントがあって、習志野空挺団のゆるキャラみたいなのが子供と写真を撮ったりしていました。
途中で、本日の行事予定表を貰い観客席に行ってみます。
二段になった土手のような場所が延々と続き、その遥か下に演習場が広がっていました。
おそらく、ここに着地したり戦車が走ったりするのでしょう。
見ると土手の後ろ側には、たこ焼き屋のようなちょっとした屋台もありました。
まさにお祭り気分(笑)。
因みにその後ろ側には道路を挟んでフェンスがあって、その向こうでは高校生が野球の練習をしていました。
さて、現場に着いた三匹ですが、先客たちは既にシートを敷いて座っています。
我々は、何の準備もしていませんし、ここで2時間半もぼ〜っとしているのはイヤです(笑)。
協議の結果、ぎりぎりまでバスで待機することに決まりました。
そういえば、この日は河野太郎防衛相も参加するということでしたが、おそらく、ずっと奥の方だろうと思われたので、実物の見学は諦めました(笑)。
バスに戻り、元の席に座ります。
他に戻って来た参加者は居ませんでしたが、前に停まっている1号車には数人が戻って来たのが見えました。
そりゃ、寒いもんなぁ(笑)。
窓から見ていると、行列は途切れることなく行進を続けています。
小さい子供なんかも結構参加していますが、寒さは大丈夫なんでしょうか。
尤も、彼等はみんなジャンパーを着ています。
実は、一番心配されなければならなかったのは、唯一スーツ姿でネクタイを締めたモグラだったのでした(笑)。
続く
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