ある地区の自治会では、車がないと近隣のスーパーにも行けないため、高齢化が進んで買い物難民が増えてきとのことで、娘のパン屋さんが毎週金曜日にパンの移動販売をやらせてもらっています。しかし、パンだけではすぐに飽きられたらしく、数人しかこない日もあったそうです。
そこで、移動販売に興味を示してくれた雑貨屋さんとコラボで移動販売を行ったところ、その地区の方々が多数集まってくれたそうです。
さらに、無農薬野菜を作っている農家さんにも声をかけて、3者で街角ミニマルシェと銘打って移動販売を行ったところ大反響で、初参加の農家さんも1時間で完売、娘のパン屋さんもこれまでの最高額を記録したそうです。
単なる移動販売として勝手に始めたのではなく、買い物難民化してきている住民をどのように支援するか地区の民生委員さんと話しながら進めてきたおかげで、これからの方向性を何か見出したような感じです。
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