� 屬佞燭蠅離蹈奪董�(エーリヒ・ケストナー/岩波少年文庫)
�◆屮札鵐機次�(伊藤潤二/朝日新聞出版)
��「明智光秀」(小泉三申/岩波文庫)
�ぁ屬箸呂困�たり」(後深草院二条/佐々木和歌子・訳/光文社古典新訳)
�＼莊遒�ら読んでるケストナー作品の中でこれだけが初。日本でアニメシリーズにもなったが未見で、著作権の関係でソフト化もされていないらしい。主題歌はWink。これらのケストナー作品に共通するのは、子供が大人の権威や常識に支配されることなく自由な発想でことを解決していくことの爽快さだ。メッセージとしては大人もたまには子供の言うことに耳を傾ける必要があるということだろう。
�△�つて伊藤潤二の作品を集中的に読んだことがあった、富江シリーズが盛んに映像化された頃だったか。でも絵の感じが好きになれなかった。今回新刊が出ることを何かで見たので久しぶりに読んでみた。時空を超えた宇宙的な規模のストーリーだが、やっぱりいまいちだった。絵は相変わらずおぞましかった。
��小説ではなく評伝で、出典も詳しく表示してあるし、いろんな説を併記してあるのは好意的。著者については知らない人だったので調べたら、俳優の小泉博の父だった。
�ぐ柄阿�ら読みたいと思っていた古典だが、今回は現代語訳で。鎌倉時代の天皇や皇族・貴族たちの人間関係や風俗を知ることができるが、そういうことより後深草院の愛人だった著者が他の男たちとも関係を持つ、その心情が赤裸々に描かれていて面白い。後半は出家して放浪の旅に出て歌枕を訪ねたり旅行記のようにも読めるが、院の葬式で裸足で棺を追いかけるシーンが凄まじい。いずれもう一度今度は原文で読みたい。
ログインしてコメントを確認・投稿する