(12/4)与根で発見「ノブドウ」 熟した「桑の実」 「ヘクソカズラ」
何気なく聴いていた「ラジオ深夜便」
何時ごろだったかなあ?
明治十年・英国人英語教師・みちのく蝶蛾の採集旅行
・19歳と17歳の優秀な学生二人を伴って旅した
バタフライハンターの先生 当時外国人は珍しいので 宿で
は襖が倒れ掛かるほどだった
案内した学生の一人は
田中館愛橘で・・・
えーーー
ちょ、ちょっと 待って〜
私は 突然ラジオから飛び出た名に ただただ
びっくり!!
だって 田中館博士さんは我が郷土の偉人ですもの・・・
調べてみると 博士が亡くなったのは昭和27年
私が四歳の時のよう・・・
思えば 実家の近くには博士一家の別荘みたいな 板塀に囲まれた
こじんまりした家があったけれど 実のところ これまで日本式ロ
ーマ字を作った人ぐらいにしか認識がなかったお粗末な私ですが
なんのなんの
<蝶の採集>にも貢献していたとは・・・
ちなみに
博士の和歌453首の内半数がローマ字で詠まれてるとか !!
故郷の二戸市(昔は福岡町)には 平成11年に開館した「二戸市シ
ビックセンター/田中館愛橘記念科学館」があり 昨年 私達家族で
執り行った「ろくぶ゙の梅繁栄祈願祭」の旅では皆で訪れ観覧
孫たちも紙飛行機やプレート作りの体験を楽しんできた施設です
今回 記念科学館職員の冬川氏と三角氏から伺ったところ 地球物理
者学(文化勲章受章)の田中館博士は 子供のころからトンボとりの
名人で 別荘(実家)に来た時もよく昆虫採集をしていらしたそうで
す
思い掛けなく耳にした「ラジオ深夜便」で紹介された本は
宇都宮在住の中村和夫著
「シルビア物語」(2018年初版)
田中館愛橘も登場する みちのくの蝶の採集物語
<本の帯>文字は
「小さなチョウのロマンに満ちた物語はこうして始まった」
1877(明治10)年7月11日、英国人フェントン英語学校生の
田中館愛橘ト」石川千代松を伴い、チョウの採集旅行のため東
京を旅立った」
年の瀬に 思わぬ
プレゼントを頂いたような気分でいる私
是非是非読んでみたいと思っています
近くの与根で発見した「ノブドウ」
我が家の野ぶどうとは比べ物にならないほど
色よくしっかりと 実が付いていたので驚いた
おもろまちあたりの庭で 植栽した例は見かけ
たことはあるけれど ヘクソカズラと違って野
外では珍しい光景では?
もしかしたら 我が家の種の「ノブドウ」か?
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