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2019年11月05日13:05

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うどんどん兵衛(関西版)を食べてみた

先日四日市から持ち帰った「うどんどん兵衛(W)」を食べてみた。確かにおつゆは関西風だ。いりこ出汁が効いていておいしい。そして、友達さんが指摘したとおり 揚げも関西風だ。揚げは比較的あっさりとした仕上がりで、醤油と甘味の立つ関東風とは違うように思った。関西バージョンの油揚げは、何かインパクトに欠けるような気がする。
関東でのうどんのポジションはどちらかと言えば補欠扱いだ。自分が子供の時の印象としてはうどんとバナナっていうのは病気の時の療法食みたいなポジションだった。だから、うどんというのは蕎麦屋で食べるものだった。
会社に入ったら松山の人が多かった。その人たちがよく言うのは、東京には「うどん屋」がない、蕎麦屋には「お稲荷さん」がない。四国では、うどんにはサービスの揚げ玉をかけて、お稲荷さんと一緒に食べるのがうどんの食べ方だとよく言われた。だから、蕎麦屋に入って「うどんとお稲荷さん」って注文すると怒られたという話になる。
そのお稲荷さんの揚げも関東とは違うように思う。関東の揚げは、醤油と砂糖がもっと強いように思う。翻って関西のお稲荷さんは出汁が強いのかな?
次は、東西のお稲荷さんの比較考察がテーマになるのかもしれない。
比較文化論は、とにかく比べてその差に思いを寄せる事から様々な価値判断や生活様式を理解しようとすることだからね。
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