最低な昼飯となったが行動開始。
柯士甸駅(オースティン駅)に行くのに、北京道の78番のミニバスのバス停に。結構並んでるが数えたら12番目。まあ、座れるだろうと並ぶがバスはいっこうにやってこない。尖東からMTRに乗ったら、もう着いてるんじゃないかというほど待って、やっとバスが来た。
■78番のミニバスに乗り込む。
乗るときに司機(運ちゃん)にiPhoneの画面を見せながら、
「オースティンステーション。」と降りる場所を伝えておく。ミニバスを途中の停留所で降りるときは、乗車時に伝えとくのが一番簡単で確実なのだ。
5分ほどで到着。運ちゃんが降りるときに
「駅はあそこだよ。」と指をさして教えてくれた。
柯士甸駅に入り2階に上がる。
■柯士甸駅とペデストリアンデッキで繋がっている建物が、
■廣深港高速鐵路の香港西九龍站だ。
今回は2018年9月に開通した高鐵の西九龍-福田間を乗ってみようというわけだ。
■チケットは窓口で購入する。
iPhoneのメモ帳に福田と書いた画面を見せながら、
「ふてぃん ネクストトレイン。」
窓口のねえちゃんは、後ろにいた男性スタッフと何か相談してから、
「なんちゃらかんちゃら、セカンドトレイン OK?」
次の列車は間に合わないから、
「その次でいいか?」と聞かれたみたいだ。
「Ok.Ok.」
チケットの購入にはパスポートが必要だ。サイトで予約しておいたチケットを受け取る場合でもパスポートが必要なので注意しよう。
■西九龍-福田のチケット。2等車で77HK$。1時間くらい先のチケットである。
■改札を抜けると、
■保安検査場があった。
空港と違ってペットボトルがあっても問題ないようだ。
さらにイミグレガあって、e道を使って出国する。
■そこそこ立派な免税店が。
免税店から先に進んでいくと、
■黄色い線がある。
これが駅の中にある国境なのだ!
この黄色い線を越えて中国側に入ると、中国本土の法律が適用されるのだ。開業時、香港の土地なのに中国の法律が適用されることに関し、香港では文句をいう人も多かったそうだ。
この西九龍駅では「一地両検」といって、香港の出国と中国の入国を両方するのである。
■黄色い線を越えて中国に。
イミグレの外国人用ブースは1つしか開いていない。そこに並ぶ中国人民。あっち(中国人用)がたくさん開いてんだから、そっちに並んでくれ・涙
10人くらい並んでいて、そこそこ時間がかかった。
さらに税関を通りすぎてホームに向かって歩いていく。
■おっ、喫煙室が。
福田までタバコが吸えないかと思っていたのだが、大きな喫煙室があった。しかも、まっきーが乗るG6508列車が出発するホームの目の前にあった・笑
ホームに入れるのは出発の15分前から5分前のようである。
■改札を通り、ホームに降りる。
■G6508広州南行き。
乗車すると、まっきーの席「9号車08A」に親子連れがいた。まっきーがチケットを見せると、おかんもチケットを見せてくる。「9号車01A」いや、それ前のほうやし。
A席を空けてくれたが、なぜかB席とC席に座る親子。いや、深く考えないでおこう。なんせ黄色い線を越えたここは中国なのだから。
やがて親子は立ちあがって後方の車両に消えた。いや、あんたら前だって。
G6508は定刻1分前の16:17に西九龍駅を発車した。
■車内は新幹線のようだ。
ようだっていうか、新幹線をパクっているので似てて当然なのである。福田までは、ほとんどトンネルで、約14分で到着した。
福田までっていうような乗客はまっきーくらいかなと思ってたけど、意外や意外、多くの乗客が立ち上がって福田で下車したのであった。
■福田駅のホームに進入する列車。
■福田に到着。
さて、来たからには帰らねばならない。他のblogの人達は帰りも高鐵を使うようだが、まっきーはそんな贅沢はできない。1月に長隆海洋王国に行った時の中国元が少し残っていたので、
■福田口岸までの地下鉄の切符を購入。
実は、福田と福田口岸はすぐ近くにあると思って最初は歩こうとしていたのだが、百度地図を見て地下鉄に乗らないといけないのが分かったのだ・笑
■深圳地下鉄で移動。
■福田口岸に到着。
ここで、中国を出国して香港に入国する。
■落馬洲からMTR東鐵線で帰る。
高鐵で77HK$かけて西九龍から福田に移動するのはもったいないと思っていたが、帰りの行程を考えるとありかなという気がするのであった。
ログインしてコメントを確認・投稿する