mixiユーザー(id:6002189)

2019年08月14日03:22

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HK 3

香港市民約5000人が空港に座り込んで抗議行動を行った理由の1つは、ここには旅行客がいるので警官隊が催涙ガスを使えないこと。しかし今日警官隊は一時空港への突入を試みた。警官隊はすでに地下鉄駅構内で催涙弾を撃っているところから、今後戦法をエスカレートさせる可能性もある。500もの便が欠航した今、中国政府はどう出るだろうか。
私はこれまで2回香港で働いて、香港市民が非常に働き者でビジネスを大事にする人々であることを知っている。その香港市民たちが、自由と民主主義を守るために、仕事を休んで抗議デモに参加している。キャセイ航空の乗務員は、解雇される危険を冒してデモに参加している。自分の私生活を顧みずに、自由を守るために立ち上がった市民たちの勇気に、感動する。私が知っている香港の状況に比べると、現在の状況は「革命」だ。
だが一方、独のメディアは香港の警察署が火炎瓶のような物で襲撃され、警察官1人が負傷したと報じている。この後中国政府は「テロ行為」という言葉を使い始めた。これは危険な兆候だ。中国には反テロ法があるので、中国政府は「テロとの戦い」の大義名分の下に、武装警察を投入する可能性がある。
中国政府にとって、今回の香港市民の抗議行動は1989年の天安門事件以来、最大の「造反」だ。
香港がとても心配だ。一体どうなるのか。流血は避けてほしい。
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