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2019年08月01日22:58

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カッターとワイは一緒だった

 仕事の休憩時間である。
 詰め所で何人かの仕事の仲間と話をしていたら、年長の仕事仲間のMさんが笑顔で入ってきたのであった。
 そして、性格診断のお遊びアプリをされていて、その結果が関西人とでたのであった。
 お遊びの結果ではあるが、Mさんは自分に関西気質があるのかなと不思議に思われていた。

 すると、そこから、Mさんは関東では「がびょう」のことを関西では「ピン止め」という話をはじめ、そこにいた関西圏以外の出身の人は、そうだと同意をするのであった。
 一応、関西方面の人間としてはそうかなと最初思ったが、ちょっと考えてみたら、実家でオイラの身のまわりにいた人は「ピン止め」という言葉を使っている人がいたのを思い出した。

 そこから、関東と関西の違いという話になる。
 「山」の言い方を関東では「さん」、関西では「やま」と言うこと。。
 エスカレーターで関東の人は左で止まって乗り、関西では右に止まって乗っている。
 お好み焼きは関東ではおやつという感覚で、関西では三食の中に入る。
 お好み焼きは関東では箸で食べ、関西ではごてで食べる。
 というふうにいろいろ出てきて、詰所はその話で盛り上がるのであった。

 そして、話は関東では「ワイシャッツ」というのを、関西では「カッターシャツ」という話題になった。
 それを聞いたオイラは、え?!と思った。
 実はオイラはワイシャッツとカッターシャッツは別のもだと思っていたからである。
 硬い襟があるのがカッターシャッツで、首の下あたりがYの形になっているのがワイシャッツだと思っていたのである。
 そんなことを言ったオイラにMさんはクリーニング店に行くと、店の壁に貼ってある料金表や店前に貼ってあるチラシに「ワイシャッツ」と書いてあるでしょ、というのである。
 確かに、言われてみれば、クリーニング屋に「カッターシャッツ」という文字は書いていないと気づくのであった。
 そして、オイラは地域間による言い方の違いで大きな間違いをしていたのかと気づくのであった。

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