6月中旬からけっこう重症の風邪らしきものをひいてしまったボク。
もう10日以上たつのに、いまだに夜寝る頃になると咳き込んでいます。
おかげで、先週は母の病状確認にもいけませんでした。
主治医によると、これはおそらく喘息の症状でしょうとのこと。
ボクはずいぶん前になりますが、20代後半から40代まで、喘息で苦労していたのです。
酒を飲むと必ずゼエゼエして呼吸が苦しくなりました。
それなのに、タバコも吸っていました。
夜中に、近所の主治医を叩き起こして注射を打ってもらったこともありました。
今思うと・・・ほんと、バカですねえ。
当時はもろに誘惑に負けていましたね。
咳がまだ出るので行きつけのお医者さんに行ったところ、成り行き上、肺機能検査を受けました。
出た結果は、な、なんと93才!
「軽度COPDの疑いあり。放置するとムムム・・・ですよ」とのこと。
なんか、ガクッときますね。
71才というのも、けっこうなものがありますが、93才は衝撃です。
そのせいでしょうか、ここ2日ほど、声が出ていません。
そんな中で、断続的に降る雨の中を、2週間ぶりに母の病状把握に行ってきました。
部屋に入るとすぐにボクと気づきにっこり。
先週は、ボクが熱を出して寝込み、来ることができなかったむね伝えました。
今日も、ボクの風邪をうつすといけないので、早めに帰ることも。
看護師さんの話では、12日からゼリーを食べるようになり、18日から昼間だけすりつぶしたご飯などを食べているとのこと。
これは、すごく嬉しかった。
これがなければ、特養ホームには帰れないからです。
まだ自力では食べられませんが、頑張って欲しいものです。
病室に行って、20分ほどしたころ、「さよなら、バイバイ」といいます。
どうしたのかと思ったら、「また来てね」とはっきり言いました。
それまでは、なにを話しているのか、脳梗塞の後遺症もあって、よく聞き取れなかったのですが、今日初めて理解できる言葉でした。
おそらく、ボク自身が疲れて病気になっているので、早く帰って休みなさいとのやさしい言葉だったのでしょう。
母はすごいですね。
とても収穫のある病院訪問でした。
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