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2019年04月29日21:20

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潜水艦ものにハズレなし

今日は十連休の3日目。

浦和は多少雲はあったけどお天気だった。

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なので今朝も朝シャンすましたとこで街に出た。

駅前のPARCOに入ってるシネコンに行ってきたんだよ。

朝の9時前だというのにロビーは人がいっぱいだった。

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今の一番人気はコナン君だという。

うちの息子らが小学生の頃、カミさんがよく映画館に連れてってた。

それから20年近くたった未だにブロックバスターとはたいしたものだ。

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だがしかし、僕はそういうファミリー族には加わらず、一人受付に歩を進めてシルバーチケットをもぎりのおねえさんにかざした。

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今回見たのはこれ。

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今年に入って同じ映画館で見た「運び屋」や「グリーンブック」に比べると、一般にはあんまり話題にあがってないような気がするけど。

僕は潜水艦ものに目がなくてね。 こいつも予告編を映画館で見るたびにいずれ見ようと決めていたんだよ。

で、満足したよ。潜水艦ものにハズレなしとはよくいったものだ。


潜水艦の内側も

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外側も

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さらに外側の特殊部隊も

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ワシントンの参謀本部も

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上出来な緊迫感だった。


どのくらい上出来だったかというと、この僕にエンドロールの途中まで席を立たせなかった。 いや、ほんとは最後まで見てもいいと思ったんだけど、2時間の長丁場だったんでね。 トイレが我慢できなくなっちまったんだよ。あせあせ(飛び散る汗)


もう一つ上出来だった傍証としては、僕は今日は午後にこいつを見て映画のハシゴをしようと思ってたんだけど。

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やめた。 僕は己を知ってるんでね。

上出来のミリタリースリラーを見て満足した直後にこいつをハシゴするほど感性にキャパはない。

それにハンターキラーは朝と夕方の2回だけの先細り上映。 打ち切り近しの気配が濃厚だけど。 サイタマの方は未だにぶっとい上映回数でまだまだロングランが続きそう。

焦らずとも機会はまだあるという感じだったんでね。

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まあ、例によって公開中の映画なのでネタバレの野暮はしないけど。

シナリオがよく練れていた。 細かい心理描写はすぱっと割り切って話をテンポよく進める。 最後はちょっとやり過ぎの感なきにしもあらずだったけど、まあ、そこはそれ、花も実もあるハリウッドっちゅうことだ。 

政治と軍事のヤバい背景と現場の緊張がうまく両立していたと思う。

この映画には原作があるそうなので読んでみたくなったな。

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一方、従来の潜水艦ものとちょっと違うなと思ったのは、女性がけっこう大事な役割を担ったことだ。

潜水艦の中に一人。 外にはこの二人。

この辺には現代性をちょっと感じたな。

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原則として女性だけが出演する映画というのは成立しない。 

僕が知る限りこの日本が生んだ傑作だけが唯一の例外ではないかと思う。

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これに対して、男だけが出演して違和感なく話が成立した映画はけっこうある。

この二大作なんかが代表的な存在だ。

二つとも大勢の役者が出演したけど、クレジットに名前の載った女優はおろか街の背景としての存在がせいぜいでセリフを口にした女の人はいなかったと思う。

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そして潜水艦ものはそういう中でも煮詰めたような野郎だけの世界になることが多いんだよ。

僕の中のツートップがまさにそうだった。

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僕の潜水艦もの映画の原点ともいえるこの昔の映画もそうだったんじゃないかなあ。

ロバート・ミッチャムが駆逐艦の艦長で、クルト・ユルゲンスがUボートの艦長。

名キャプテン同士の対決が物語の主軸だった。

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もっと昔の潜水艦ものというと映画でなくて漫画になる。

小澤さとるの一連の漫画、小学生当時は熱心な読者だったんだけど、今となっては中身がぼんやりしてしまっている。

でも、やっぱり女子キャラの出番はなかったような気がする。

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そして、小学校高学年になってから登場したこれは未だに鮮明に記憶に残っている。

タイトルの通り戦闘機乗りが主役なんだけど、後半からイー400に乗り込むんだ。

当然、出てくるのは男ばっかり。

駆逐艦ホワイトウルフとの決戦、渋かったぜ。

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って、ほかにも「沈黙の艦隊」とかいろいろ書きたい潜水艦ネタはあったんだけど、力尽きてしまった。

なのでおいらが大好きな現代日本の最先端の潜水艦ものは、男ばっかりの真逆のこういうのになってるということだけ挙げておきたい。

なんか、潜水艦もの好き=男好きみたいな文脈になっちゃったので。

おいら決してそういう者ではないということで。

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いや、あかつき戦闘隊のことまで書いたところで夕飯の時間になっちゃってさ。

ししゃもとか生ハムサラダとかを食べてチリの白を呑みながら。。

カミさんと一緒にNHKの紅白歌合戦平成元年から30年ぜんぶのダイジェストていうのを見てたら止まらなくなっちゃってね。

今、自分の部屋に戻ってきて日記の続きを書こうと思ったんだけど、チリ白が効いてきたのでここでやめとく。


締めは僕が小澤さとるの潜水艦ものに熱中したのと同時期に流行った人形劇のテーマソング。 これに出てきたサブマリンも脇役だけに渋かった。

スコット・トレイシーの操縦する4号だ。

『サンダーバードのテーマ』 日本語フルバージョン THUNDERBIRDS


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