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2019年03月17日10:28

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民主主義で地球や太陽の動きは変えられない

授業をボイコットして地球温暖化を食い止めるそうだが、民主主義(多数決)で変えられるのは人間の行動だけで、地球や太陽は多数決の結果など何も聞いてはくれない。

CO2で地球が温暖化すると信じている人は多いが、本当にCO2で地球温暖化するならば、先進国でだけ排出制限しても焼け石に水で、中国、インドを始めとした新興工業国のCO2も厳しく制限しないと意味がない。しかし中国やインドの大使館・領事館の前でハンストしたとかの話はさっぱり聞かない。

CO2悪玉論は、グローバル投資家が自分達が投資している新興工業国に生産がシフトして、濡れ手で粟の大儲けになるように誘導したいからそういう説を流布しただけのように思える。中国産太陽光パネルに誘導するのもその一環。

地球には常に天体規模での寒暖サイクルがあり、江戸〜明治時代あたりは寒冷サイクルだったが、20世紀以降は温暖サイクルに入っている。数百年周期のこのサイクルは、人間が地表でちょっとCO2を節約したぐらいでは何も変化はない。それに本当にCO2が悪玉なら、原発を増やさないといけない。

地球上で最も文明が進んでいるであろうアメリカで、非科学的なイデオロギーが強い意見を持っている点が興味深い。民主主義が単なる多数決で、別に優れた制度というわけではないことが見て取れる。多数決は単なる多数決でしかないので、多数派が無知だったり贅沢だったり怠け者だったり戦争を望んでいたら、もちろんそういう方向に進む。

北京で中国当局に拘束されること覚悟で反CO2デモをやるなら大したものだが、そういうことをする人は居ない。先進国のCO2(工業生産)を減らして中国からたくさん買おう! というデモだと、自分達の将来の職や福祉を削るだけになる。学校ストする前に科学や経済をもっと勉強する方が良い。


■120カ国で授業ボイコット 温暖化止める「学校スト」
(朝日新聞デジタル - 03月16日 12:44)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5540852
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