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2019年02月25日21:58

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ジェネレーションキャンターのラジオ移設

ラジオは普通に聴けるがAM/FM切り替えボタンの前面カバーが無くて不便、
とのことで交換しました。
今月で手放す同車種からトレードするので材料費0円ですが
普通の交換作業と違い、トレードなので同じ作業を2台分するのがめんどいです。


センターパネルを外します。
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シフトノブを左回しで外し、ハザードスイッチとシガーソケット間のメクラカバー(リムーバーで外す)裏のネジを抜けば引っ張るとパネルが浮きます。
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ハザードスイッチ1本、シガーソケット2本のカプラー抜けばパネルは外れます。


普通はここでステーからオーディオを外して…という流れなのですが
この型のキャンターはエアコンパネルとオーディオが同じDINにあるので
マニュアルエアコン仕様はこのまま引っ張り出そうとしてもオーディオが外せない位置で止まります。
ダイヤルないしスイッチ裏のワイヤーケーブルでリンクを介して開閉切り替えを行うので殆ど遊びが無いからです。


ワイヤーケーブルを解除します。
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クラッチペダル側から覗き込むとモード切替ワイヤ(モードドアケーブル)と温度調整のワイヤー(エアミックスドアケーブル)が見えます。
まずワイヤー先端を白い樹脂のレバーから外します。レバーを摘まみながらワイヤー先端をずらします。
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ケーブル(黒と白)は金属クランプに嵌っていて、そのクランプがユニットから飛び出ている突起に嵌っている構造をしています。
突起辺りを外方向に引っ張ればケーブルだけ外れるかクランプごと外れるかします。
(突起とクランプの色が似てるので最初は折ってしまったのかと)


ステーからオーディオを外します。
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ステーとダッシュボードを留めている前面ネジ6本抜きます。
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ワイヤー2本解除していればステーとオーディオを留めている側面のネジ片側2本計4本外せるくらいは引けます。
ナベ頭で小さいので紛失注意とワイヤー2本外しても残り2本ワイヤーがあることを忘れないでください。

右側のアンテナ端子は簡単に抜けます。
アンテナ端子は反力で何処かに行きがちなのでマスキングテープで留めておく方がロスしなくて済むかもしれません。
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左側のオーディオカプラが厄介で、カプラのロックが下側にあるので
写真のように隙間を作って手で探りながらカプラを抜きます。
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後は付け替えしてラジオの動作確認、ワイヤを接続してエアコン動作確認したら
完全に元に戻します。


ふそうMK421639(部品メーカー品番クラリオンRM-9292R)
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ふそう純正で外部スピーカー、USB無、AUX無タイプ、14P、24V。
日野:RJ-9292R いすゞ:RI-9292B UD:RC-9292V

2世代前のトラックメーカー共通ラジオです。2003〜2004年頃登場。
このモデル辺りから三菱14Pカプラーを使うようになったみたいですが
メーカーや車種により採用時期が異なり
キャンターは早いですが、デュトロは遅いです。また標準装備で早かったのはエルフです。
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後継は2015年頃登場のAUX端子が付いた9465シリーズですが
日野レンジャーは2017年春まで9292シリーズのままで
レンジャーフルモデルチェンジ後は新型がさらに後継のUSBポート付の9467シリーズ、
2018年春頃まで製造されてた先代のみ9465シリーズだったようです。
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9467シリーズはCD付きのPM-3643と形状が酷似してるので中古購入の要ラベル確認。
12V版は形状が同一なのでこちらも要確認(12Vキャンターのが多く出回っている9467は特に)。
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