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2019年02月11日23:46

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ミニバス最終公式戦、4強ふたたび

■ミニバス最終公式戦
今日は厳寒の中、
娘sの最後の公式戦の
会場予選でした。

受験から1週間後。
半年、まともな運動はほぼなし。

一方、対戦相手はこのためだけに
練習してきたといっても過言ではなく。

5か月のブランク。
受験後3日のみのランニング。

ドロー運には恵まれました。

会場予選は、実力差があると予想。
一方、会場決勝は因縁の相手が
勝ち上がってくるはず。

因縁の相手とは。
夏に娘sが撃破し、
チーム初のベスト4を決めた相手。
そして、冬の娘sらが休部中は、
逆に31-64とダブルスコアで
惨敗した相手。

夏よりも随分仕上がっているでしょう。

さらに、今回は相手のホームコート。
始まる前から凄い応援。
相手はどちらかというと、
「前回はダブルスコアで勝っているから、
楽勝モード」を醸し出していましたが・・。

わが娘は「助っ人外人」になれるか。
あるいは単なるお荷物か。


【会場予選】
1回戦:37-14 
2回戦:55-14

どちらも快勝でしたが、
メンバー間はちぐはぐ。
チームプレーといっても、
特にこの半年で残留メンバーで
やらされてきたチームプレーは
以前の常勝時に築いてきた
華やかなパスチームと違うので、
全然あいません。

また、1ピリ、2ピリメンバー
ともに8月とは違うメンバーで
組むことになったのも難しい要因。

幸い、2試合目は
相手が非常に弱かったので、
特に体力に不安な娘sのメンバーを
新しい女子コーチが配慮してくれて、
殆ど出ずに済んだのが幸いでした。


【会場決勝】
36-28!!

夏に続き、ベスト4進出!

すげー・・・。
助っ人外人、本領発揮です。

本当にギリギリでした。

1ピリオドは5点差負けから始まり。

2ピリオドでH選手のエース力を
存分に見せつけ、
気合いで逆転。

しかし、4ピリオドの残り3分で、
「1点差まで追い上げられる」
という凄まじい熱戦。

そして、今度は
A選手が変幻自在に中に切れ込み、
パスを回し、貰ったフリースロー。
「2本ともぶち込み」
2分ぶりの得点でチームを安心させ、
じりじりと引き離すリスタートへ。

最後の1分30秒で、
エースのH選手が5ファールで退場し、
相手チームの親から、大歓声。
「いなくなったから、勝てるぞ!」

そこで最後は残留メンバーと
A選手が必死の気合いで、
ディフェンスはリバウンド争いを制し、
オフェンスはミラクルゴールが決まり、
勝負あり。


【戦評】
因縁の相手は相当に準決勝大会に出たい
という思いで練習してきたこと。

娘sを始めとした受験組が、
必死に食らいついているものの、
体力は大きく衰え、チーププレーも
完全にかみ合ったわけでもありません。

しかし、
娘sが長年磨いてきた
チーム力は健在でした。
おぼろげながらも、かつて展開していた
華やかなパスバスケを展開しつつあり、
そこが最後の得点力に。

そして、元々いた残留メンバーが、
暗黒の半年を必死で支えてきた思い。

声が大きい低学年の親が中心になり、
最上級生がないがしろにされたとも
風のうわさで聞きました。

大人の事情の狭間で何もできなかった、
「かつての最強チーム」。

悔しさを大いに晴らしたい、
という気持ちも全面に出ていました。

そして、わが娘sの助っ人外人ぶり。
「おぉぉ、本当にブランクあるのか?」
というほど。
H選手は必死の形相で、
A選手は試合が進むほどクールに、
相手と全面に対峙していました。

「受験よりは緊張しなかった」
「結構緊張はした」

娘sも、多少なりとも
支えてくれたメンバーの辛い思いを
堂々とリベンジして見せつけたかった、
という仲間思いが十分にあったようです。

残留してくれた6年生は
みんな、終わった瞬間、大泣き。

娘sは・・・、
そんなことは無かったですが。

ホッと一息だったようでした。

チームプレーにとって、
助っ人外人で入るのはとても難しいこと。
そこを、相手の良さを引き出しつつ、
自分も活躍していく実力の高さ。
妻の教えが存分に活かされた一日でした。

来週は準決勝戦に進出です。
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