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2019年01月25日21:34

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「ミルクを買うお金が…」シンママネグレクト報道の辛さ

「10日前からミルクを買うお金がなく、お湯を飲ませていた」(28歳シングルマザー)

 これは仙台の子どもを死なせてしまって、警察に捕まった母親の供述。

 18日付の毎日新聞(デジタル版)によると、

「宮城県警仙台北署は18日、0歳男児にミルクを与えず衰弱死させたとして、母親の千葉侑容疑者(28)=仙台市青葉区=を保護責任者遺棄致死の容疑で逮捕した」という。

「逮捕容疑は、千葉容疑者は男児にわずかな飲食物しか与えず、飢餓状態になっても医師の診察などを受けさせずに放置し、18日に脱水症状や栄養失調で死亡させたとしている」

 記事によれば、この赤ちゃんは昨年11月に生まれた双子のお兄ちゃんで、ネグレクトされていたのか、双子揃ってぐったりした状態で発見された。病院へ運ばれたものの手遅れで、ひとりは亡くなったらしい。

 この母親はシングルマザー。実父と同居していた。でも、働いている実父は気づかなかったんだとか。

 母親は子を抱え自立できるような環境になく、その父親は子どもと孫の最低限の生活のために働き、家族がどんな様子なのか察する余裕もなかったのか?

 こういったニュースを知ってどう思う? この女性の知人や、近くに住む者は、

(そこまでなる前にいってくれたら……)

 と苦い気持ちになったろう。

 いいや、知人や近くに住む者でなくても、辛い。

 年々、格差が激しくなってゆくこの国。貧困に苦しんでいる子が7人に1人といわれるこの国。

 一部の人たちは我々の血肉を吸って肥え、どんなワルさをしても許される。そして、多くの国民は奴隷のように扱われ、なにかあったら自己責任と冷たく突き放される。

 声を上げる気力もなくなる。

 死んでないから生きているだけ。辛いという感情もなくせばいいのか?

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/246130
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