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2018年12月14日21:11

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朝ドラ「あさが来た」の再放送

朝ドラ「あさが来た」の再放送を見ています。

このドラマは、大阪を拠点に活動した実業家で教育者の広岡浅子をモデルにした作品で、朝ドラとしては珍しい江戸時代(幕末)から始まる作品です。

この頃は女性視点の大河ドラマ「花燃ゆ」が放送されていたこともあって、時代設定が重なったことにより、「朝も女性視点の歴史作品なのか。。。」と嫌気がさして序盤で見るのをやめてしまったのですが、今世紀の朝ドラとしては最高視聴率を記録したとのことで、見れば面白い作品ではないかと考えて、改めて再放送を見ることにしました。

朝ドラの主人公はおてんば娘が多いのですが、このドラマの主人公・あさはその例にもれず、過去作品と比べても男勝りな女性。

両替商が衰退産業で経営難だったこともあり、あさは石炭事業に乗り出そうと主張するものの、店の誰もまともに相手にしてくれないので自分自身で福岡の炭鉱を視察して購入しようとするところまで話は進んでいます。

この時代はまだ鉄道も走っていないので、基本的に徒歩。大阪から福岡まで行かなければいけないので、当然、実家を何日も空けなければいけないので、あさが主人に行ったことが現代の感覚だと前代未聞としか思えない言動を行ったところがユニークでした。

なんと、あさは主人に、妾をつくってくださいと土下座するのです。

この時代は地位のある男性は側室や妾を持つことが珍しくありませんでしたが、正妻が土下座までして妾をつくってくださいというのは、この時代と言えども異例としか思えませんでした。

今世紀の朝ドラとしては最高視聴率を記録した作品だけあって、男性視点でも面白いドラマのような気がしました。








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