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2018年10月14日23:36

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ドリアン・グレイの肖像

9/27(木) 博品館劇場へ行ってきました。

フォト

以前、山本耕史さんがドリアンを演じたお芝居は見た事あったけれど、
日本で、ミュージカル仕立てのは見た事なかったし、
何より、今回は、良知君がドリアンを演じるし、ポスターで興味がわいたからねウインク

時代設定は、1990年代という事もあってか、バジルは絵描きではなく、映像作家。
ドリアンが恋に落ちるシビルは、前衛劇の女優という設定。

そして、新しい登場人物として、もう一人アガサという女性が加わっていた。
その人物設定がとても印象的だったなぁ。

しかし、映像に取ったドリアンが、どう変わるのかは、見せなかったのよね。
雑音が入ったり、映像が乱れたりといった言葉だけで…それが残念。

そして、ミュージカルなんだけど、正直楽曲が、あまり好みではなかったがく〜(落胆した顔)

それと、良知君のドリアンは、純粋な感じから、悪に染まっていく様子が自然だったし、
東山さん演じるヘンリーも、いかにもクラブにいそうな感じで良かった指でOK
写真家の剣さんも、若い頃、年の差のあるドリアンと関係をもち、
忘れられず、どこまでも追い続ける女性を熱演していた。

しかし、何人かの歌声や演技の時の声が、私が非常に苦手とするものだったがまん顔
正直、「それはないんじゃない?」と思ってしまったあせあせ(飛び散る汗)
個人的な意見なので、気にしないでください。
元々、色々な趣向が、人より狭めですからあせあせ

そうそう、一人だけ、ダンサーさんが最初からずっと出てきて踊っていたけれど、
考えてみたら、あの方が、ドリアンの変化を体現していたのね。
あの方は、ラストで顔が変わっていたから…

エンディング、いやアンコールなのかな?
いきなり全員同じ格好で登場し、ダンスをするのが、私には唐突過ぎたわげっそり
全然、余韻にひたれなかったバッド(下向き矢印)

全くアプローチが違うから、一概に比べる事は出来ないのですが、
韓国版「ドリアン・グレイ」が、どれほど作りこんでいたかが、わかるなぁ。
まぁ、楽曲も盛りだくさんだったしね。
とはいえ、あの初演も、個人的には、削ったほうがいいと思うシーンがあったけどね。
そして、それは後日演出家自身も言ってたけどね。

この日は、良知君と東山さんのアフタートークがあったのですが、面白かったわーい(嬉しい顔)
しかも、椅子があったのに、結局座らないまま、話し続けた2人。
2人の素の表情が色々見る事が出来たのが、良かった。
東山さんは、お芝居の時とは全然雰囲気が違うから、笑えるわ。

劇場のHPにあったのは、こちら…
http://theater.hakuhinkan.co.jp/pr_2018_09_21.html
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