mixiユーザー(id:179961)

2018年10月15日11:25

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はたらく細胞 あなたもわたしも必死に働いてる

原作を友人に紹介してもらって読んだとき、なんて素晴らしいアイディアだ!!と心から感心した。
体の中で繰り広げられる細胞の働きや戦いを擬人化するとは!!!
「ミクロの決死圏」のように、人間自体が小さくなって体の中を探検するお話は
ずーっと昔からいっぱいあったものだが
(ドラえもんでもそのネタがあったのを覚えている)
というかその設定がいつの間にか当たり前になっていたので、体の構造を一つの世界に例え、細胞自体を擬人化するというのは逆に考えつかなかった。

勉強にもなるし面白いし、設定がとびぬけて優れているし、まだこんな面白いアイディアが手つかずでいたなんて…とかえってびっくりしたくらいだ。

アニメは録画してみているのだが、上の男の子が大変気に入ってOP曲の
「ミッション!健・康・第・イチ」をよく熱唱している。

彼は、武闘派である白血球さんがお気に入りのようだ。
お風呂に入っているときなど、あの白血球さんや赤血球さんや血小板ちゃんは自分の体の中にもいるのか?どこにいるのか?今何をしているのか?などと質問攻めにあう。
浮き出した血管を指さし、ここにいると説明するとおおーと感心する。
「白血球さんたちはいつお休みしているの。夜は寝ているの」
と聞かれて、
「あの人たちはずっと休まないんだよ、体を健康に動かすために死ぬまで休まずに働くんだよ、心臓だって休まないよ、みんな体を生かすために頑張ってくれてるんだよ」
と説明していて、あぁーそうだよなぁと今更ながらに感心してしまった(;^_^A

そうなんだ、自分がただこうして生きているだけでも、細胞たちも内臓たちもひたすら休むことなく生まれてから死ぬまで「この体を生かす」というミッションを遂行し尽くし続けてくれるのだ。
生きとし生けるものみんなそうだし、細胞はただプログラムされたとおりにうごいているだけで当たり前と言えば当たり前なのだけど
なんともいえない「ありがとう」な気持ちになってしまう。

雑菌を思いっきり血祭りにあげているシーンも多いので、見せていいのか迷うところなのだが、小さいながら少しは自分の体について考えるきっかけになっているようなので、そのまま見せている。
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