昨日の朝
家を出るとき
「今日は大きな傘 持っていったほうがいいよ」
って 家族に言われ
折りたたみ傘を置いて
大きな傘を
持って出かけた
駅までの通り道
傘を持っている人は
誰もいない
そして駅で
スマホの天気予報をチェック
傘マークがない
やってまった！
電車の中でも
誰一人 傘を持つ人は
いない
けれども
地下鉄を降りて
階段を登った先の
通りの向こうで
ひとり男性が
ビニール傘を...
ちょっとだけ
ホッとした
自分の様子が
多くの周りの人と
違っていると
気づいたとき
それ以降
そのことがずっと
気になってしまう
そんな時って
ある
結局昨日は
傘を開くことは
なかった
今朝は
ぼくは折り畳み傘
周りには
大きな傘を持つひとが
多くいる
でも今日は
気にならない
なぜだか不思議
でも
今日はそんなこと
気にしない
今日の大切なことは
ほかにたくさん
あるから
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