第４３３０話　　水圧推して参る

節電要請解除、と思ったら火力発電所再稼働見送り。
ズコーーーッッ
と言っても明日以降になる程度のことだからそんなに深刻なことではないみたい。
たださ、もしだよ、もう一回同じ規模で地震が起きた場合に北海道はまたブラックアウトしちゃうんですかね？
今回はピンポイントで火力発電所に影響が出てしまったから全道ブラックアウトになりましたけど。
今後もブラックアウトのリスクっていうのがあるのかどうかっていうのをあまり耳にしない。
最悪なことばかり考えたくないけど、どんな災害が起きるとブラックアウトの可能性があるのかも知りたいところですね。
北海道は冬になったほうが台風並みの低気圧の猛威にさらされることがあるわけで、
それでも停電が起きるのか、結局地震による可能性が一番高いのかっていうぶぶんが気になります。
電力会社もちょっと突っ込んで話をして欲しいですね。
まずはもう少しだけの節電に。

どうも、ともんじょです。

地震のような災害は嫌だけど。
もっと嫌な災害はやっぱり怪獣ですね。
「ランペイジ　巨獣大乱闘」を見ました。
日本ではなじみが薄いけど３０年近くアメリカで人気のあるビデオゲーム「ランペイジ」の実写映画化。
怪獣を操作してまちを壊して人を食べたりするっていうアクションゲーム。
それの映画です。
今は日本よりもアメリカの方が怪獣映画に力を入れていますね。
日本も負けてられないんじゃないですか。
製薬会社が宇宙で極秘開発していた「ゲノム編集ウィルス」が地球に落っこちて３匹の動物がそのウィルスに感染してしまい。
シカゴの街のど真ん中で暴れ回るっていう話。
主人公は怪獣になってしまう白いゴリラと手話でコミュニケーションできる動物学者。
「ザ・ロック」様こと、ドウェイン・ジョンソンです、すごく贅沢ですね。
この間もジュマンジの続編で同じような役回りでした。
やってることもほぼ同じでした、でも、そこがいいんです。
一回一回見栄を切る演技、ロック様らしくていいですね。
こういう映画のね「細けえことはいいんだよ」感ってなんなんですかね。
むちゃくちゃな設定や展開に対して許してしまう魔法の言葉。
細けえことはいいんだよの有効な映画と無効な映画の基準がわからないけど、
ボクはこの言葉が大好きです。
怪獣が街の真ん中で暴れてド突きあうっていうだけでも娯楽映画としてできあがっちゃうんです。
まあ楽しい映画だこと、不謹慎ネタも思わず笑っちゃいます。
ただね、終盤の展開については見覚えのあるような状況になってしまいます。
数年前に公開された「キングコング　髑髏島の巨神」に構図が似ていて。
すごくエキサイティングなシーンだけど、キングコングが脳裏をよぎってしまうっていうのは少しもったいない部分ではありますね。
しかし、キングコングは２０２０年にアメリカ版ゴジラとの戦いが決定しています。
それよりも先に街のど真ん中で怪獣とド突きあうシーンを撮ったっていうのはがんばったかなとは思います。
まあとにかくドンガラガッシャーンっていうのを楽しんでくださいよ。