久慈散策を終えて、三鉄に乗ります。
三鉄ファンクラブ証は一日券を兼ねる太っ腹ぶり。
途中下車しほうだい。
10時40分発の宮古行きに乗車。
三鉄標準カラーです。
リアスが繋がるまで後半年ですね。
久慈を出ると、山岳路線になります。
三鉄=海岸という先入観を抱きがちですが、実際は
海沿いはそれほど走りません。特に北リアス線はかなり
山深いです。
それが幸いして、早期再開が実現したんですけどね。
陸中宇部から峠を越えて、水田地帯が広がり、久慈市から野田村
に入り、10時56分、陸中野田に到着。
同じ北リアスでも、久慈や野田は、洋野町と違い、ヤマセがまともに
ぶつからないから、お米も作り易いみたいで、厳しさより穏やかさが
感じられました。
北リアスの多様性を実感。
かいけつゾロリ列車と交換。
愛称はソルトロード。
東北有数の製塩の土地です。ここの塩は馬に乗せられて、遠く盛岡
や秋田まで運ばれました。しょっつる鍋にも使われたか。
陸中野田駅にあったぽっぽ屋の誇り。
陸中野田駅は道の駅併設で、土産物も買えるし、飲食に困りません。
駅近くには無料の充電ステーションもあり、重宝。
陸中野田のお目当ては、さんてつ駅ー1グランプリに出ていた新なぎさ
食堂で昼ごはんです。
駅から久慈方面に歩いて15分ほど。
ここが新なぎさ食堂です。
ウニラーメン。あっさりして食べやすい。
駅に戻り、お土産屋で野田の塩を買ってから、
次の12時21分発の列車で南下します。
クウェートが寄贈してくれた車両で。
関西人には覚えやすい野田玉川で行き違い。
北リアス線1のビュースポット。安家川橋梁から見た太平洋。
昼と夕方の違いもあるんでしょうが、こころなしか八戸線から見た
太平洋より穏やかに見えます。
撮影のために停まってくれました。
十府ヶ浦海岸駅付近より。
ここからは、内陸部が多くなります。
島越駅付近ではちらりと海が見えます。
岩泉小本から内陸を進み、13時35分、田老駅に着きました。
ここで途中下車。
国鉄時代の雰囲気、色濃いです。
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