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2018年06月15日20:04

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小児左翼退潮の象徴。

エヴァ作詞家が物議「HINOMARU」何がアカン
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5156625

ま、記事中で及川が云っている事で
全て、なのだが。

面白いのはこの曲を批判して
オダ上げてたバカ左翼達の退潮っぷり。

批判当初は「軍歌」だの「戦争賛美」だの
「大日本帝国臣民」だのと調子良かったが、
事はバカが考える程単純ではなかった。
バカ左翼がよく二項対立の相手として
挙げる「ネトウヨ」とやらは、
所詮同レヴェルの極端と極端同士で、
非常に小さい土俵で小さい小競り合いを
日々やっている。

そこで、バカ左翼は忘れてしまう。

「ノンポリ」という一般大衆がいる事を。

これは、基本的に左翼が「エリート
啓蒙主義」的であり、愚民は導くもの、
という思い込みが根元にある。
故に、容易に自身の思想と合わない
行動や言動を取るものを「ネトウヨ」
フォルダに抛り込み、際限無く「ネトウヨ」
の定義を拡大してしまった。

しかし、ノンポリはノンポリなのだ。

別に政治認識として自身を「ネトウヨ」だ、
などと定義する人間など殆どいないだろう
(諧謔としてなら別だが)。だが、
バカ左翼達には軒並み「愚民」であり
「ネトウヨ」と同義になる。

ここで留意するべきは「そんなモノは
居ない」という事。

近年の左翼的社会運動の退潮、リベラル左派
野党(噴飯ものだが)は、ここに原因が
ある。従来の共産党(不破哲三時代が
最後か)のエリート主義は、それなりに
存在意義があったが、現在の特定野党諸派は
二項対立に狎れ過ぎてしまった。
常に「ネトウヨ」との対立でしか思考出来ず、
ノンポリを存在しないモノとして
抛り出したバカ左翼もまた然り。

今回際立ったのは、今迄「ネトウヨ」相手に
有効(だと思い込んだ)「戦争・軍国主義
批判」がその対象の無定見、出鱈目な拡大の
果てに「ノンポリ」の反発を食らった、
という点なのである。

従来であれば、「無理解なネトウヨ」と
嘲笑していれば良かった筈の攻撃に、
様々な人が反発し、疑義を申し立てた。

ここにバカ左翼は戸惑い始める。

ウルフルケイスケのツイートや、
この及川のインタビューはその一例だ。
そして、多数のバンドのファンもまた、
「ネトウヨ」でありうべき筈がない
ノンポリであり、それが総じて
バカ左翼の「敵」となってしまった。

大衆、市民の味方であるべき筈なのに!

そして、この批判からの退却が始まる。
曰く「曲の出来が悪いから批判しただけ」
曰く「歌詞の言葉遣いがおかしいから」
曰く「口語と文語の併記がおかしいから」
etc、etc。

そもそもの出だしが「軍歌・愛国」批判から
なのだから、これらの「言い訳」が
如何に滑稽なモノであるかは説明の
必要もない。歌詞が文法もなってないような
曲など腐る程あるし、口語と文語が混ざった
歌詞もまた然り(そしてそういう歌は大体
文法は変なのは事実)。それらをスルーして
「では何故この曲を批判しなければ
ならなかったか?」にバカ左翼は
口を噤むだけ。

保守志向の人間は、基本的に「ノンポリ」を
許容する。それは社会において「洗脳」
されていたり、「気付いていない」だけで
寧ろ被害者であったり、縁なき衆上で
あったりするだけなのだが、バカ左翼には
それは「味方でない敵」となる。

今回、従来「敵」として馴れ合っていた
「ネトウヨ」と違う圧倒的多数の「人間」の
異議に触れた事で。

バカ左翼は問題を切り捨てる事で
そのプライドを守り、大多数の
ノンポリはその思考の幼稚さ、
粗雑さに触れ、保守層(あえて
ネトウヨとは書かない)は
その醜態をニヤニヤ笑っていた
今回の件は。

正にバカ左翼の小児的欠陥を改めて
浮き彫りにした、という点で特筆される
べきであろう。
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