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2018年04月30日06:28

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マツヨイグサ(月見草)のお話 その9

昨日(4/29)は166輪咲いていました。
9時までで作業を終わらそうと朝8時前から草取りを始めたものの、結局昨日は午前午後で合わせてほぼ5時間草取りをしてしまいました。
草取りしたい範囲の四分の三のスペースは終わりました。
今日は草取りはやりません。
今朝のマツヨイグサは140〜170輪くらい咲いてくれています。
マツヨイグサの一番大きな株は一株で10〜14輪咲いています。みごとです。

マツヨイグサの根方の地表を緑に埋め尽くしていたどんぐり(主にコナラ)の発芽した分とドクダミをバカっ丁寧に抜き取りました。
ですから今朝の花壇の風景はだいぶ違います。
みんなドクダミやドングリの双葉に覆われていて隠れていたのです。
地表に点在しているマツヨイグサです。
草取りは力業で抜きません。力業では根こそぎは抜けません。
根が残っていてはまた生えてきます。
摘み取る一つ一つの茎の部分に指を挟み、その根っこの先まで「気」を送り引き抜きます。
地下茎の先のほうまで引き抜けた時の快感と達成感は大きいです。
草取りが進んで、気が付いたのですがプリポゴナムが花をつけていました。
松葉菊も蕾を準備してくれていました。

マツヨイグサの花に顔がくっつくような状態で草取りに集中していて気が付きました。
この花には特段香りや蜜がないのです。
花によっては甲虫や青虫によって花びらを食べつくされてしまう品種のものもあります。また、ミツバチやアブがぶんぶんと蜜を集めるような光景もありませんでした。
つまり虫たちにとっては御馳走ではない花なのです。
一輪の花をのぞき込むと真ん中に先端が十文字に割れた1本の雌蕊(めしべ)とその周りに8本の雄蕊(おしべ)があります。
どうやって受粉するのでしょうね。
一日花ですから前の日に咲いた花弁は傘を閉じたようなオレンジ色。
前々日に咲いた花はさらに傘を強く閉じた茶色味がかっています。
どうやらこの傘の中で受粉しているのでしょう。


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