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2018年03月25日21:18

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産経新聞でさえも昭恵夫人批判

森友学園問題で、佐川前国税庁長官が証人喚問される。どうせ、佐川氏は「訴追される可能性があるので、お答えは差し控えたい」を連発することだろう。

官邸もそれを見越していて、杉田内閣官房副長官は「こちらにとっては都合がよい」とオフレコで漏らしている。

なぜなら、来年度予算案が29日に自然成立するからだ。そうなれば、またぞろダンマリを決め込めば、30%台すれすれまで急落した内閣支持率も戻ってくると読んでいるからであろう。

そう目論んでいても、安倍内閣を吹っ飛ばす爆弾は数多くあるという。

その一つが、自殺した近畿財務局の男性職員が残していた「遺書」である。NHKが全国ニュースで遺書の内容を報じた。具体的には、「決裁文書の調書の部分が詳しすぎると言われ上司に書き直させられた」「勝手にやったのではなく財務省からの指示があった」「このままでは自分1人の責任にされてしまう、冷たい」などの言葉がならんでいたというのだ。

いま一つは、いまだに責任をとらない麻生財務相への風当たりが、自民党内からも激しくなっていることだ。クライマックスは佐川氏の逮捕になる。大阪地検特捜部は、喚問から10日後までに1回目の事情聴取。更に間隔を開けて2回目の聴取。そのあとに近畿財務局や佐川氏の自宅をガサ入れし、逮捕に踏み切る模様。大阪高検の検事長に、イトマン事件などに関わった上野友慈氏がなったことも、大阪地検のやる気を引き出しているそうだ。

そして、最大の安倍首相にとっての爆弾は、妻の昭恵氏であること間違いない。彼女行きつけのバーの常連客から「首相夫人という立場では本当は言えないことがあるのでは」と問われ、「うん、ある」と答えたという。籠池夫妻を含めて、昭恵氏のお友だちから1年間で5人の逮捕者が出ている。

それにもかかわらず、昭恵氏は常々、「私には首相夫人という立場がある。何かやろうとする時は利用していいよ」といっているのだ。森友学園や加計学園問題が起きても、首相側近といえども、直接事情を聞くことはできない。安倍を通じて聞くことになるが、その安倍でさえ、「昭恵には怖くて聞けない」とこぼしているという。

安倍ベッタリの産経新聞でさえ、「昭恵氏の不適切な言動は、政府・与党内だけでなく安倍首相を支持する層にも疑問符を広げ、政権の足を引っ張りつつある。首相夫人に対して大変僭越ながら、ここは行動を自粛なさってはいかがだろうか」と書かざるを得なくなっているのだ。

ポスト安倍に、小泉進次郎以外に人材がいないことも確かだが、秋の総裁選に安倍が出られないということも確かなようだ。
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