昨日で春節休暇も、もう3日すぎてしまいました。
前日の登山の疲れが出て外出せず。
お腹の具合も良くありません。
午前中は、ヤマトを観ました。
オリジナル版とリメイク版。
どちらも一長一短かなぁと思いました。
オリジナル版は、やはり年代もの。
作画技術の稚拙さは隠せません。
レイアウトが特に酷かった。
人物の顔がカットごとに違う。
それぞれのアニメーターの力量が出ているのでしょう。
設定はあるもののあって無きが如し。
1つの部屋もドアの大きさが広くなったり狭くなったり。
それに比べリメイク版は、流石に30年の進歩があります。
作画の面では、破綻はありません。
でも、ストーリーは、やはりオリジナルの方が良い。
話は強引さがあるものの、勢いがあります。
リメイク版は『平成ライダー』みたいな感じ。
表面はキレイだけど魂がないというか。
やはり「ついていけない」感じでした。
午後は、『ダーリン・イン・ザ・フランキス』。
2話から4話を見返しました。
アニメは、気に入ると何度でも観ます。
名前はなく、番号で呼ばれる戦闘員の子供達。
主人公は、016で子供の頃、自分をヒロと名付けます。
そして仲間の子供達に次々と名前をつけました。
056にはゴロー、390にはミク、326にはミツルと…。
子供の頃、ヒロは皆のヒーローでした。
でも、搭乗員になる試験で落第の烙印を押されます。
その時に出会った002ことゼロツー。
「名前をつけてあげようか」と言いますが拒否。
「死んじゃったら、どう呼ばれてたかなんて関係ない」
そして、トリカゴの外に連れ出してもらいます。
初めて見る大人達の居住区。
ヒロには美しいと思えますがゼロツーは違います。
「見なよ、この死んだような街」
「ここには空も海もない」
「ねえ、ダーリン。逃げちゃおうか。ボクと一緒に」
「ボクならダーリンを連れ出してあげられる」
良い子のヒロは、動揺します。
「ボクのパートナーは、キミだけだ!」
ゼロツーの力強い告白に、たじろぎます。
でも、大人達は2人を引き裂こうとします。
憲兵隊に連れていかれるゼロツー。
「ダーリンとなら上手くいくかも知れないと思ったのに」
「キミと一緒になりたかった」
「でも、ここでお別れ」
ヒロは、初めて大人達に反抗します。
「行かないでくれ!」
そして愛の告白をします。
「キミに乗りたいんだ!」
「そんな恥ずかしい事、言われたの初めて」
男の子は、女の子で変わりますね。
良くも悪くも。
でも、変わらないよりはマシです。
レールに乗ってるだけなら家畜と一緒ですから。
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