Appleは iPhoneやiPadの実行速度を意図的に下げて、古いから遅くなったとして買い替えに誘導していたという。自分のiPhoneやiPadが規定通りの速度で走っているのかをチェックする方法は次のとおり。
ストアで「Lirumディバイス情報Lite」ダウンロードしてインストールする。ストアの「検索」に「Lirum」と打って検索するとすぐに見つかる。
起動したら左上の三をクリックして、「This Device」→「CPU」の順で開く。項目[CPU Actual Clock]と[CPU Maximum Clock]のそれぞれの数値が同じなら異常なし。
Appleが自動低下システムを入れていたら、この通知が異なっている(Maximum ClockがそのCPUの出せる最大速度、Actual Clockが現在の実行速度だからActual ClockがMaxClockより低くなっちゃっていたらしてやられちゃったっていうことだね)
チェックしてみたら自分のiPhoneとiPadは無事だった。
そうしたら、今度は前に公表されたインテルCPUの脆弱性への対策を実行すると、高い確率で再起動を繰り返すというバグが報告されていた。
MeltdownはIntelのチップだけの問題だったが、Spectreは今のチップのほとんどすべてが対象だ…Intel,AMD, ARM, IBM Power, Nvidiaなどなど。この問題を抱えなかったのは、Raspberry Piだけかもしれない。
しかも、ついこの前はAMDのCPUでWindows10を実行していると大幅な実行速度の低下を引き起こすという報告も発表された。
https://goo.gl/UL1Rq6
アップデートしないと脆弱性を突かれて被害を受けそうだし、アップデートすると何らかの不具合が発生しそうだ。
ちょっと様子を見て、落ち着いたところで一気に更新するのがよさそうだね。
ログインしてコメントを確認・投稿する