mixiユーザー(id:8426595)

2017年12月16日14:29

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「物理的」ではなく「知的」な収穫もあり…?

前回の日記に記した、その「翌日」での話…。
仕事は後夜勤での初日を終えた 12/15(金)の朝のこと。
会社を 8:30 頃に退勤し、一旦は我が家に戻る。
毎朝の Routine(神棚へのお供え、その他いろいろ…)を済ませたらば、おそらくは今年最後であろうの「秩父」方面を徘徊する為、出掛けてみた。
朝の最低気温は氷点下だったので我が家を出発の時点では Close だった私の Copen も、往路の途中から Open Top である。
天下の「晴れ男」が出掛ければ「どうよ、この青空…」なのだから…。
 

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秩父市内を徘徊しまくる。
あぁ〜。
空が青いぜぇーっ! 
 

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秩父地方を東西に分ける荒川に掛かる橋は豪華な造り(?)が少なくない。
そんな橋からの眺めも素晴らしい。
眺めの変化に富んだ秩父を駆け巡りながらの Whisky 探しって〜のは結構に楽しいものなのだ。
だが、お目当ての Ichiro’s Malt は全く無し…。
まぁ〜、そういう日もあるさ。
 

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私の前をノロノロと走行する、この銀色の TOYOTA “CLOWN” にはイライラさせられた。
とにかくノロい! 
しばらくこの後ろに着いてしまい、そのイライラはついに我慢の限度を超えてしまったではないか。
軽くあおって「はよぉ〜せんか、こらっ!」を促す。
すると更に鈍臭くなりやがった。
結構に挑発的! 
こいつ、わてに喧嘩売ってんのか…? 
最初はヤクザもんの「当たり屋」かと思ったが、Pair を組む後ろは居ない。
ならば、このタチの悪さは警察官か…? 
でもこの “CLOWN” 、どう見ても「覆面」には見えなかった。
が、しかし !! 
よ〜く観察したらば、この “CLOWN” は埼玉県警の「覆面」だったのに漸く気が付いたのだ。
 

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写真は某 Web Site から拝借したのも。
私の前を「これでもかぁ〜」な程にノロノロしていた S20 系後期型 “CLOWN” の「覆面」の代表例が、これ! 
“CLOWN” に限らず、多くの警察車両は「前期型」ではなく、Recall といった不具合発生の可能性が少ないと思われる「後期型」なのが一般的。
当然に「覆面」な S20 系の “CLOWN” も写真のとおりで「後期型」なのだという。
その「前期型」と「後期型」とでは Tail Lamp Lens の Design の違いで一目瞭然。
また、写真のように Dealer の Sticker を貼っていないのがほとんどのようだ。
 

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更に「判りやすい」のがこれ! 
Trunk Lid End の左側には車種の “CLOWN” と記した Badge があるものの、右側にある筈の Grade を示す Badge が無い。
この個体の場合は “Royal Saloon” と記した Badge がある筈なのに、何故かそれが無いのは不自然な雰囲気がムンムンだったりする。
加えて Roof End の Antenna も標準仕様と異なる。
S20 系の “CLOWN” ならば、所謂 Dolphin やら Shark と称される「背鰭」形状な Antenna の筈…。
なのに、こういった「覆面」の場合は樹脂製の可倒式 Antenna に置き換えられている。
その理由には諸説があるようだ。
Grade の “Royal Saloon” に関しては…
 警察官の分際で “Royal Saloon” だと?
 わてらの税金で毎日高級車を乗り回しとるんけ? 
 おいっ、こらっ、説明してみぃ〜っ! 
…という「やっかみ」感情への対策(?)も含まれていると聞く。
一方、Antenna に関しては…
 職務上、高級 Audio の機能を必要としない
 でも、Roof End には最初から Antenna を取り付ける穴が開いている
 なので Dummy Antenna で「穴埋め」しておく 
…が有力説と聞く。
まぁ〜とにかく、後期型で右側に “Royal Saloon” の Badge が無い、二人乗りの “CLOWN” とあらばほぼ間違いなく「覆面」であると私は解釈している。
 

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一方、この猛烈にノロノロでイライラさせてくれる “CLOWN” はどうだ? 
最初は日差しの加減で中の様子を全く伺えなかった。
注目すべきは車内の Room Mirror なのだが、それを漸く目視確認できたらば「うわっ… !?」だったわさ。
この手の警察車両には Room Mirror が2段構成なのが一般的。
前席に座る二人がそれぞれ後方確認する為に、Room Mirror は2段構成なのだ。
この “CLOWN” も実は「それ!」だったのだ。
 

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車内の Room Mirror が「それだった !?」に気が付き、更によ〜く見れば Antenna も「それだった !?」ではないか…。
しかし、この個体には驚いた。
Trunk Lid End の右側には “Royal Saloon” とあったからだ。
だから、最初は「覆面…? じゃ〜ない!」と勘違いさせられた次第である。
更に観察を続ければ、車内では Roof から妙な Harness が垂れているし…。
でもって、猛烈に挑発的なノロノロ運転と来た。
まるで「痺れを切らせた私に追い抜かれるの待っている?」かのようだったわさ。
いや〜埼玉県警、やってくれるぜ。
まさか堂々と “Royal Saloon” な「覆面」だったとは…。
世の中、何事にも「例外」というものが存在する。
改めて、それを思い知らされた次第であった。
 

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そして、我が家へ無事に帰着する。
この日の秩父徘徊は 143km ちょっとの Open Top Drive であった。
 

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今回の釣果はこれ! 
Ichiro’s Malt は残念だったけれども、悪くはない収穫を得た。
 

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見たことも無い、Peace の「限定品」をGet it! 
その名も “PEACE Little Cigars” なんだそうな。
後で味わってみよう。
 

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そして猛烈に希少な、我が群馬の「高崎産」な Whisky も Get it! 
この “GOLD CUP” という Blended Whisky に関しては先日の日記に記したとおり。
 
過去の日記:希少な Made in Takasaki を試す 
http://open.mixi.jp/user/8426595/diary/1963416454
 
その存在を初めて知った、秩父の某酒屋さんに足を運んでみたらば、奇跡的にまだ「在庫有り」だったのだ。
迷わず購入! 
イイね、イイねぇ〜。
おそらくは「もう二度と出回らない」であろうと思われる、これ! 
それをまんまと手に入れられたのだから Lucky だったわさ。
この2本も、私の秘蔵庫に「はい、ないない…」で Collection に追加するのであった。
 

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さて、その「限定品」な “PEACE Little Cigars” を味わってみようぞ。
ん…? 
何やら Message Card も添えられているではないか。
どれどれ… 
 ピースから貴方へ
 この度はお買い上げ頂き、誠にありがとうございます。
 理想の香りを追い求める
 ピースの自信作をお届けします。
 良質なバージニア葉をふんだんに使用。
 葉巻ならではの香り立つ、まろやかな味わいを、
 ゆっくりとお愉しみください。 
…なんだそうな。
 

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おっ…? 
おぉ〜〜! 
甘い…。
Maple Syrup を連想させる甘さを纏う、素敵な香りではないか。
ん…? 
ほんの少しだけ、Chocolate を思わせる香りを感じたのは気のせいか…? 
この甘い香りはもしかして、Virginia 葉のみならず、あの「まるで Chocolate かのような…」甘い香りが楽しめる Burley 種もちょいとだけ Blend してあるのかも…? 
ん〜、素晴らしい香りだ。
では、早速に火を点けてみよう。
 

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あぁ〜。
これは素晴らしい! 
やっぱり、ほんのちょいとだけ Burley 種も混ざっているのかも…? 
イイね、イイねぇ〜。
私の想像力を刺激してくれる、こういう嗜好品がもう大好き! 
こんなにも素晴らしい香りを楽しめちゃうと、益々たばこは止められませんってば…。
JT の戦略にまんまとはまってしまったな、こりゃ…。

その昔、JT にあった “SILK ROAD” の懐かしい味わいを思い出す。
元々は Pipe 向けの「葉っぱのみ」だったのを紙巻たばこでも販売した時期があった “SILK ROAD” なのだが、あれは素晴らしい香りだったよ。
この私を魅了してみせた “SILK ROAD” は、こんなたばこだった。
 

いやはや、懐かしい〜ね。
是非とも、JT には「復活させてちょうだい!」のひとつが、この “SILK ROAD” だよ。
 
前日の「信州」に続き、今回の「秩父」もこれにておそらく「今年最後の…」になるであろう。
Ichiro’s Malt は手に入らなかった。
なので「物理的」な収穫はいまひとつに思えそうだったが、どっこい、そうでもなかったのは嬉しい限りだ。
加えて、まさかのまさかで埼玉県警の「覆面」の存在には驚愕させられたぞ。
世の中、あぁいうのも有ったんだ〜ね。
そういう意味では「知的」な収穫も得て(?)勉強になっちゃったわさ。
そう、人間は死ぬまで学び続ける生き物だ。
人生、最後の最後まで「知るという喜び」を得られ続けたらば、それは幸せなことだよ。
私はそう思う。
 
まさかの「覆面パトカー」の存在を知っただけでも「勉強になった」と喜んじゃう…。
自他認めるアホな私は、今後も益々「知るという喜び」を得られよう、日々頑張る所存なのであった。
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