mixiユーザー(id:18441979)

2017年12月17日07:29

102 view

日本は何でも「教育」ですから

 国語や算数だけでなく掃除も給食も遠足もみんな教育です。遊びですら教育になります。先日「なかよし遊び」なる行事がありました。みんなで遊んだあと反省会がありました。
 だから給食も好きなように食べる時間ではなく,「指導」の時間です。たいていの先生は真面目ですから指導は真剣です。食べ残しする子は何とかして救ってあげたいと思います。
 また、先生にはプレッシャーもかかります。わたしたちのところは,6つの小学校と3つの中学校が同じ給食センターから配食されます。給食センターが残菜の調査をしていて,毎月学校別に残菜率を発表します。学校順位が明らかになるわけで校長先生にとっては誉れにもなるしプレッシャーにもなります。当然校長先生が受けたプレッシャーは一般の先生への圧力になります。
 残菜が多いクラスは指導ができていないと見られます。「残菜ゼロ週間」などもあって残菜がなかったクラスにシールが貰えました。
 「残してもいいよ」とは言いにくい環境が幾重にも整えられているのです。

■完食を強要する「給食ハラスメント」の相談が急増 教師の過剰指導が原因で不登校になるケースも
(キャリコネ - 12月16日 11:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4906511
1 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する