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2017年10月21日22:45

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へぶ

◆劇場版「Fate/stay night[Heaven's Feel]」第一章(映画)
(須藤友徳監督)

ヘブンズフィール観て来ました。まさか今になって本作が映画になるとは思っていませんでしたよ。
この話のストーリーをちゃんと追うのは最初のゲームの2004年以来でしたが、13年も前のことなのでかなり忘れていました。特に序盤の展開は相当忘れていたので結構新鮮な気持ちで観れたかと。

冒頭、本編開始当日に至るまでの話がかなり掘り下げられていたのが興味深かったです。(と言っても原作であの辺りがどこまで描かれていたかの記憶も曖昧なのですが)
桜と士郎の出会いやその後の親しくなっていく過程が丁寧に描かれていたのが良かったかと。やっぱり桜ルートですからそのあたりをきっちり描いてくれるのはいいですね。
と言うか、あんな可愛くて健気な後輩に慕われ尽くされてて、セイバーや凛になびくSNやUBWの士郎ヒデエと言う気分になって困ります(笑)

そのあたりが丁寧だった分、最初にランサーに襲われるところとかセイバーとの出会いはOPで流してばっさりカットでしたが、これまでにも何度も映像化してる場面なのでこれで正解かなと。
本作を観に来るような人はSNやUBWの内容は分かってるものとして割り切ってるのかなと思いました。
でも、(自分はやってないけど)FGOだけ知ってて本作を観るような人もいるようで、そういう人は付いていけるのかなと少し気になりました、難しいところですかね。

3ルートの記憶がごっちゃになってる部分もあって、サーヴァントが倒される順番とか割と忘れていましたが、SNやUBWで苦戦した相手や頼もしかった人がバンバン倒れていくのが壮絶で異様で緊迫感がありました。
特にあれだけ強かった葛木先生があっさり殺されているところはショックでした。あと、あの頼もしかった兄貴が不遇なやられ方をしてしまうのも…、これはいつものことか(おぃ)
そして、ラストで○○○○までやられてしまうのが、分かっていたけど辛い展開ですよ。
しかし、ここで全てを失ってからどうなるかが大事な話だったかと思うので第二章をなるべく早く観たいところです。

先にも書いたように士郎と桜のやり取りは丁寧で注目どころでした。
終盤の土蔵での会話は、互いに「肝心な部分」には触れずに話す絶妙な距離感が良かったかと。

「当日前」の日々で、士郎と慎二のやり取りを見ていると、慎二が士郎にイラッと来るのは少し分かる気もしました。まあ、慎二がクズなのは変わらないんですけど。藤ねえが見てたアルバムの子供の頃の慎二はいい笑顔だったのにねえ…。

蟲爺キモいですなあ。

イリヤとセイバーの教会前での会話はZeroを読んだ(見た)後だと興味深いですね。

麻婆神父の食事描写が無駄に濃くて笑いました。なにあの熱気と汗(笑)

■少女終末旅行 3話
3人目の人間登場。
てっきり最後まで2人だけで進むのかと思っていたのでちょっと驚きました。まあ、結局は別れちゃったんですが。人間が希少なのにあっさりしてますな。
今後再会があるかどうかは何とも言えないかなと。作風的に二度と出会わなくても不思議は無さそうです。

とりあえず、エレベーターで「本当の意味での退場」にならなくてよかったですよ。金網どころかまともな柵も無いエレベーターが怖すぎです(^^;
あと、ケッテンクラートも落ちなくてよかったですよ。

新キャラ・カナザワに対してなかなか警戒を解かずに銃を降ろさないユウがちょっと怖いです。これまでどういう人生を送ってきたのやら。
人の生きがいの地図を燃やそうとか言っちゃうのもまた怖いですなあ。一応冗談だろうとは思いますが(^^;
そんなユウが落ち込むカナザワに食料を分けたところはいいシーンでした。

上から見た都市の広さが印象的でした、かなりの大都市なのに人が全然いないあたりがゾクッと来ますよ。
次は「上層」を旅するみたいですけど、そもそも今回最初にいた街もえらく深そうな溝があったりして、この下には下層でもあったんですかね。

■キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series 3話
迷惑な国。
原作を読んだ時もそうだったけど炎の転校生の大陸学園高等学校を思い出します。あれも迷惑な学校だった…。

動き続けないと動力がヤバイなら特定のルートを周回でもしてれば良かろうにと思いますが、あちこちを旅することも目的だから仕方ないんですね。あくまで本人達的には。
こういう迷惑な動く国が一方的に他国を蹂躙する不条理な話…に見せかけて、踏み潰された国も関所を作って他者に迷惑をかける国だったと言うのがこの話のミソですね。
どこの国も他国に迷惑をかけているというのがリアルを考えても否定し切れなくて困ったものです(^^;
2つの国にしてもキノ自身にしても基本的に自分の都合最優先で動いているのが実に本作らしい。

国の巨大ビームサーベルには笑いました。むしろライザーソードかイデオンソードか。
今更だけど国によって文明レベルの差が凄過ぎる(笑)

次は船の国ですか。その前に○ズ単独のエピソードを入れてもいい気もしましたが、まあ話数が足りないか。

■結城友奈は勇者である2 -鷲尾須美の章-/-勇者の章- 3話
休息でタイトル通りの日常回。
実質ショートギャグ集になっていて、ここまで日常回になるとは思いませんでした。わすゆ!

しかし、最後の銀の「あたしだけ道違うか」や「またね」の不穏感・不安感が凄いですね。まあ1期を知ってるからそうなるわけですが。
話数的に次回あたりそろそろえらいことになりそうなんですよね…。
将来の夢はお嫁さん…、と語る銀とか凄く辛いんですけど;

園子の夢の無茶苦茶さは笑いました。まあ園子については元々こういうゆるいキャラなので違和感も無いのですが、国防仮面やら小説投稿やらと、わっしーの壊れ残念描写が物凄い事になっていましたよ(笑)
アリアリアリアリには笑いました。アリーヴェデルチ!
「凄いわ銀、これはもう金よ」とか名言でした。

うどん禁止は四国民にはやっぱり効くんですかねー。

■Just Because! 3話
カメラ子・恵那が強引に主人公・瑛太と知り合ったり、陽斗が犬が苦手と判明したりの巻。

恵那の強引マイペースっぷりが凄いですな。グイグイ来ますよ。
やられる方は迷惑だけど、まあコンクール提出は認めてやったほうが面倒が無くていいんじゃないのとは思わないでもありません。

陽斗の犬苦手はちょっと意外でした。オバQか。
しかしそこから苦手を克服しようとするあたりは前向きで好感が持てますよ。主人公の瑛太が少々屈折して何をどうしたいかを吐き出さないので、陽斗の前向きな素直さは普通に応援したくなります。
肝心の葉月は恋愛的な素養が全然無さそうだけど、まあ頑張れ陽斗。

冒頭、瑛太が恵那に捕まる場面で一緒に驚いていた婆さんがやけに印象的でした。
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