とりあえずエンジンを組み上げて、OILを入れてキーをONにすると今度はニュートラルランプが点灯しない事態に。
ニュートラルランプが点かないと、スターターリレーが作動せずセルが回らないのです。
念のために導通をチェックすると異常なし。何で
クランクケースはきちんと組み上げた
シフトドラムのニュートラルスイッチを押すポッチは外れていない。
再びバイク屋さんに
曰く、「ニュートラルスイッチを入れる穴からシフトドラムのポッチは見えるか?」
・・・見えない
要は何か変なことをしていないか、という事だ。
実は距離を走行しているという事で部品取りエンジンからシフトドラムをシフトフォークを移植したのだ。なのでこの過程で何かおかしいことをしているみたいだ。
今のエンジン(載せ替えたもの)と部品取り(セローを購入したオリジナルエンジン)の形式が違うのではないか?と思って調べてみたら、以前にステーターコイルを同じように移植していることを考えるとそれはあり得ない。
ならば何が違うのか?という事で入れ替える前のパーツを持ってきて検証してみると、セグメントに差し込んでいるダウエルピンの位置が根本的に違ってたようだ。
何でこんな事になったのか、を考えてみると、以前ドライブシャフトを取り出すときにセグメントを取り外した記憶がある。
これにはトルクスのボルトがあってこれにはネジロックが塗布されている。
これを外すためにバーナーであぶってネジロックを溶かして外していたのだが、その時5本入っているダウエルピンが全て外れてしまったのだ。
因みに、これが正しいセグメントに入るダウエルピンの配置。
この時にどうせ部品取りだから、という事で適当に組み付けたことで年月が経過し、それを完全に忘れていて今回何も考えずに組み付けた結果、こうなったという事なのだ。
思い込みと言うものは、怖いですね。
結局それが早い目にわかっていればもう一度クランクケースを割らなくてすんだのに・・・
あたしって、本当に馬鹿orz
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