この仕事をしてけっこう断片的ですけど、聞いて驚くようなことも多くあります。
たとえばフランスなどでは、履歴書に写真を貼らないそうです。
アメリカなどでもオーディションなど容姿が選考に関係のあること以外では、基本写真はいらないそうです。
そのかわりカバーレターとか言って、自己推薦を手紙で添えることが多いそうです。
性別、人種等・・・差別にかかわることは書かかないことが多いそうです。
そのあたりはカバーレターとかで書いているのかもしれませんが。
日本ではかつては職務経歴書はあまりいらなかったのですが、転職が増えているようになりました。
紹介状が日本では廃れましたね、家政婦なんかをやる人は前の勤め先の夫人の紹介状を持って、次の家に行くことも多かったそうです。
日本だと履歴書に最後に軽く自己推薦を書くことが多いですが、もう少し尊重されてもよいように思います。
ただ・・・欧米では余計なことを書かない反面失業率は高い、日本の形式的な履歴書や職務経歴書の書き方が、意外に企業に公正な選考をさせていることも事実だと思います。
ただリクルートスーツはもう少し自由化してよいように思います。
昔はかなり自由でした。
ふだんギャルのような格好をしている人がリクルートスーツを着ると不自然ですし、自身のラッキーカラーを着たい人は多いと思います。
氷河期にリクルートスーツが普及し、何て馬鹿なことを流行させるのだと思いましたよ。
昔の中高生の学生服での就職を思い起こさせる濃紺ばかり、昔の製造業中心ならともかく、商業中心の経済においてはセンスも大事な選考材料、それをわからないようにすれば見た目だけの判断になりやすく、すばらしい人材を逃した企業も多いと思います。
実際、若者が何百社受けても合格しないことがおきたのもその頃でした。
「くたばれリクルートスーツ!」です。
でもこういうことを書くと、「服装を自由にすると、見た目だけの判断になりやすい」とすぐに言う人がいます。
店頭に同じ格好をした店員を並べるのは、もう少なくなりしたよ。
■留学生のYOUに聞く「ここがヘンだよ日本の就活」 盛りまくり自己PR・ES手書き主義…
(ウィズニュース - 07月09日 07:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=4659111
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