自転車大会、レースに出ると、ほぼ例外なく、リアポケットが付いたサイクルジャージに、お尻にクッションの入ったサイクルパンツ(ビブ)姿。
自分も数年、かようなスタイルで各種大会に参加してきました。
ところがキャノンデールの冷感繊維入りという最新サイクルジャージと、アンダーアーマーのランニングら用のコンプレッションウェアを比較したところ、乾燥重量で明らかにアンダーアーマーが軽い。
汗の速乾性でもアンダーアーマーが明らかに優れていました。
キャノンデールのは蒸れる感じで暑かった。
分母が少ない自転車関係グッズよりも、ランニングら一般用の方が圧倒的に出る数もメーカーも多いせいか、最新繊維、最新技術はこちらに投入されているように見えます。
先日乗鞍ヒルクライムの練習で現地で試走した際、あえてサイクルジャーズを履かずに、普段ジムでのトレーニングで履いているパンツで走ってみました。
お尻も痛くなることなく、全く問題ないですね。
空気抵抗からはさすがにこれでは・・・
立ち寄ったスポーツデポでウェア3着買うと、20%オフセールをやっていたので、デポオリジナルブランド TIGORAからランニング用パンツとコンプレッションウェアを購入。
手持ちのパールイズミのクッション入りより明らかに軽いです。
3千円弱もありがたい。
フォームの安定性に寄与するサポート性能がサドルを漕ぐ動作にどう作用するのか、再び乗鞍をフルに走って試してみます。
同時に購入したアンダーアーマーのパンツ。
レーザーで小さな穴が無数に空けられていて通気性をよくして冷却効果を上げているそうです。
自転車関連ウェアには寡聞にしてかような繊維が使われた例は知りません。
最新繊維技術は、やはり売れ筋に投入されるのも仕方なく、自転車には自転車ウェアでなければならないのか、再確認する意義はあると感じました。
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