mixiユーザー(id:1100694)

2017年06月01日13:58

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あ、そう言えば…。

数年前、このようなコンサートが…1980年代くらいから結構、同根コラボは多かったけど、このコラボはお勧め。

ここで、重要なのは中東起源の音楽様式が、西に向かってフラメンコ、東にインド音楽の形で存在すという事。インド音楽と古代中東音楽の関係はまだ定かではない。何故なら、インダス文明と古代メソポタミア文明の交流痕跡が考古学的遺物から見出されているから。…有名どころだと印章の類。
しかしながら、フラメンコの起源はイスラム教アラブ文化に始まる部分があることは、アンダルシア地方の歴史的建造物やフラメンコの掛け声『オレ!=アッラー』であるところから周知の事実である。

ここからが面白い、フラメンコやコーラン祝詞の二行詩の構造と微分音。これは、どうやら原始キリスト教にヒントが隠されているみたい。現存のキリスト教の起源は古代ギリシャの70人訳聖書に始まるという説。個人的にはこれが一番納得いく。
修道生活や祭神比喩のアルファオメガなどは古代ギリシャの哲学者集団の生活様式や祭神比喩に同じだから。また、その頃には音楽理論が展開され、実験も行われていたようだから。故にユダヤ教もギリシャ起源と考えるのが適当だと思われる。
…もしかしたら、仏教との繋がりも考えられる。確かに『数珠』は正教徒の中にも残り、イスラム教にもあるそうだ。…教義の中で訴えられている事に共通項が多いのもそれが理由だろう。ちなみに『目には目を…』の一説は古代メソポタミアの都市型社会での法律に現れるが、あくまでも『法律』であって、身分の同じもの同士の処罰の在り方を述べているだけである。

話題は『微分音』…これがまた厄介で『絶対音感』をステイタスにする人々から怒られるかもしれない。
そもそも、現在のチューニングは1950年代から始まる『世界工業規格』の中で定められた音の高さに準じていて、本来の音楽世界は『比較音感』を基軸にした自由なモノだったのです。


そんなわけで、音楽の再考は最高!
中東文化…?砂漠圏文化の現在をちょと。…デザートにデザート(砂漠)ロック・メタル (^^)!m/


と、倍音バリバリユーロ偏。


この音、だぁぁぁぁぃ好き。



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