梅雨になると草刈りが日課。今はエンジン草刈り機を使うので、腰を屈めた姿勢から解放され、短時間で終わり便利。植木やネットを回転刃で傷つけたり、小石飛び跳ねを注意してスイスイ捗ります。
でも草刈り機には難しい所もあります。狭くて操作が難しい場所や法面です。大子の敷地の北側法面は高さ２ｍ。法面の上部までは届かず、隣地の畑柵が迫った所は狭すぎて、自在に刈れないのです。
止む無く斜面に片脚を踏み出して、機械を肩から外して、両手で前方に差し出す格好で作業しますが、踏ん張っても足元がぐらつく上に、回転刃を扱う危険な作業で、神経的にも体力的にも疲れます。
そこでこの問題解決に防草シートを使います。耐久性のある３ミリ厚の不織布シートを地表に被せ、日光を遮断し草を生え難くします。今迄はウッドチップや芝生、砕石の下敷き用に使っていました。
昨年試用して効果があったので、今年は奥行き25ｍある法面全体へと拡大します。倉庫で寝ていた１ｍ幅のシートを、重ね代をつけて上下２段に並べます。固定は金属ピンをシート上から打込み。
コストは防草シート50ｍ長が14,000円、金属ピンとピン穴シールに5,000円。合計２万円弱。10年耐用として年2千円。高かったかな？でも高齢者だし事故防止と労力軽減が重要で止む終えないか。
ところで「雑草魂」という言葉をご存知ですか？へこたれない逞しいの例えですが、張って１カ月もしたら、重ねたシートの間やピン穴から雑草が伸びて来ました。直ちに隙間にシールを貼って対策。
少しでも光が入ると生えるんですね。よし！雑草には雑草魂で対抗です。
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