自動車が増えすぎた中国では、再び自転車の利用が増加しています。
スマホを使って自転車をシェアする事業が急速に拡大しているためです。
町中に自転車をばらまいてスマホとGPSで利用と管理ができる仕組み。
スマホで近くにあるシェア自転車を探し、自転車にスマホをかざすと鍵が解除され、どこでも乗り捨て自由なのが従来のレンタルサイクルと異なるところ。
自動車もIT化が進めば、同様にシェアすることが当たり前になるかもしれません。
自動運転になればレンタカーとタクシーも違いがなくなるし、相乗りの指定もできれば路線に縛られないバスのような使い方もできる。
乗り終わったら自動車自身が空いている駐車場に移動し、乗車依頼が来たら条件に合う車両が自動で動く。
そこまで進むと、ほんとに車が好きな人を除いて、個人での自動車の保有は激減するでしょうね。
自転車のほうが、身体と一体で動作する乗り物として、個人所有に意味のあるものになるかもしれません。
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