光の道はあります。しかしそこには愛がないと通れません。愛がなければ、その先に待っているのは暗闇しかありません。見えない世界では、愛と光は同じ意味です。決して違うものではありません。従って、光に満ち溢れた存在になりたい人がいたのなら、その人は無条件の愛になることです。
愛に要求などありません。要求は愛を醜くします。要求は愛を壊してしまいます。もしもあなたは愛と名乗るものに追加条件を付け加えるなら、それはもはや愛ではありません。不平不満な欲求になります。政治的な遊びになり、権力闘争にだってなります。
あなたの愛を純粋なものに保つために、あなたの愛が制限されたものにならないように、自ら自分で制限の檻を造らないでください。愛に特定な相手はいないんだという風に認識できたら、何かを愛するのかを考えなくて済みます。ただ唯一の問題は自分という存在がどういう風に愛になるかなのです。そこに特定な相手など、どうでもよくなります。
体が呼吸すると同じように呼吸は生命そのものです。それと同じように、魂にも愛が必要です。愛は魂の果実です。愛すれば愛する程、ますます豊な魂になります。あなたの愛が無限なものだと、あなたの魂も無限なものになるのです。愛に境界線はないんだと理解した瞬間、あなたの存在も境界線がないものになります。それこそ本当の意味での「悟り」です。まさに「悟り」=本当の意味の愛を知ることです。
OSHOの言葉から〜
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