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2017年04月26日07:54

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「絆」の語源は動物を繋いでおくロープ、とか?

「ウエディング」は幸せな言葉ではない!? 日常で使う「言葉」に秘められた恐怖
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=140&from=diary&id=4544643

別に語源がなんだから、今使用されている
言葉のニュアンスが変わる訳ではない
からねぇ。「今更何云ってんだか」って
感じだが。

指切りはちょっと面白いのだ。

確かにエクストリームな遊女が指を切って
惚れた男に贈ったのは事実らしいが
(互いの名前を刺青で掘り合うバカは
現代にもいるだろ?)、それが
流行ってからの展開が素敵なのだ。

いくら流行りだとは云え、そして
惚れた男の為とは云え、一々小指
切っていたら堪らない。
で、流行ったのが「蝋細工の指を
入れた小箱」を贈るというもの。
「至誠の証を疑わない」という名目の
元、貰った男も中を確かめないのが
粋だったらしい。

これが実に面白い。

恐らく、贈られた男も分かっている。
「中には指は入っていない」と。

だが、遊女からの「貴方は特別」という
サインでもある。これを分かっていて
楽しみ、形骸化しながらも「粋な遊び」に
してしまった辺りが、遊女文化の
強かさ、というもんじゃないかな、と
思う。

きっと、「あの遊女には小指は二十本ある
らしいぜ」みたいな地口も交わされたん
だろうな、と想像してみると、
如何にも微笑ましい。
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