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2017年04月16日21:38

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紀州路快速の旅は続く マルチビット

昔CDプレーヤーのDA変換が、マルチビットかワンビットか、という論争がありました。
確かデノンは最後までマルチビットで、テクニクスなどは早々とワンビットになった気がします。

私のオーディオの師匠であるNさん宅は、常に3台のコンバーターがつながっています。
ESSの9018と、新潟精密の1242、そしてマルチビットの1704−32パラです。
9018は現代的なチップで、非常に端正でそつなく音が出てきます。
2142は演算式で、ボーカルに艶があり、セクシーです。
そしてこの中で一番古い1704ですが、なぜかこれが良い音を出します。
デジタル臭さがなく、音場が広々として、情報量は多いのですが、ストレスなく音が出てきます。

この1704という素子は、もうほぼディスコンで、プレミアがついて、1ケ8000円とか10000万円とか、、、、、
32パラですからとても手が出ません。

ところが、最近になってお気楽オーディオさんから、マルチビット32パラの基板が出ました。
対応する素子も、協立電子で破格の安価です。
Nさんから、「マルチビットを使いませんか?」という話があった時、間髪を入れずお願いしました。


そのDACが完成し、今日取りに行って来ました。
この基板はオペアンプを使うタイプで、その部分はソケット式にして頂きましたので、それも交換しながら試聴しました。

そうこうしているうちに、Nさんの友人のFさんやKさんも合流。
Kさんはオペアンプのミューズを持参してくれました。
事前の予想では、ミューズがダントツに良いかと思いましたが、ちょっと上品すぎますね。
私には合わないようです。
そして4人で最適のオぺアンプを選択。

私は早く自宅で聴きたくて、一足先に失礼しました。

今つないで音出し中で、本格的な試聴は次の土曜日ですが、かなり良い感じです。
もうマルチビットは持てないかと思いましたが、Nさんのおかげで自宅に来てくれました。

Nさん、そしてFさんとKさん、いつもありがとうございます。

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