イヤホンも劣化するんだなぁ

　先日、電車で音楽を聞いていた所、突然右耳から音がしなくなった。「右耳が突然難聴にでもなったのか？」とビビったが、周りの音はちゃんと聞こえるし、LRを入れ替えてみるとちゃんとLは聞こえて、Rは聞こえなかったので、どうやらイヤホンの右だけが死んだらしい。

・ステレオミニプラグを指し治してみる、回してみる
・イヤホンの付け根の線をぐいぐい押したり引いたりしてみる

などやった結果、どういうわけかほんのちょっぴり音量が回復したものの、やはりこれでは気持ちが悪い。少しして買い替えた。

　なんやかんやで電車内で新品に交換してみると、

「私は今まで耳でも塞いでいたのか！？」

と思うほど広がる音にびびる。別に特別良いイヤホンというわけではない。いつも通りパナソニックの（私の耳はパナソニックのイヤホンしかうまく収まらない）3000円そこそこのやつ。一応5〜24000kHzくらいまで対応してるやつを選別してはいるけども、聞き比べたことはないのでわからん。とにかく今まで使っていたものと何かそこまで劇的に違うものではないのだ。

やっすい携帯型ラジオなど、長く使っているとブブブブと共振するような音が混ざって聞いていられなくなるようなことがあって、スピーカーにも消耗品的な部分があるのは理解していたけど、イヤホンのクッソ小さいスピーカーも同じように劣化していくんだなぁという事を今回理解した。2年くらいで買い替えた方がいいのかな〜。