ウインカーをLEDに交換すると省消費電力から車両が球切れと誤認して
ハイフラッシャーを起こすので対策をしました。
PIAA H-538 LEDレギュレーターです。
消費電力に関しては分かりませんが、とにかく熱を持たない点がメリットと感じ導入することにしました。
通常はエンジンルーム内でバッテリーのプラスとマイナス(ボディアースでもOK)、
フロントウインカー+の左右にエレクトロタップで割り込ませる配線ですが
これをヒューズ電源の常時とボディアース、
リアウインカー+の左右にエレクトロタップで割り込ませる配線にして
主にラゲッジルーム内で行いました。
エンジンルーム内にかなりの長さで配線が増えるのを避けたかったのと
フロントウインカー+線の割り込ませがバンパーかタイヤ外さないと
作業困難と思ったのが理由です。
ラゲッジルーム側のトリム外しに必要な工具はクリップリムーバーのみ。
ラゲッジルームに乗ってる大量の荷物とトノカバー、ラゲッジボードとその下の修理キット
降ろせる物は全部降ろします。
準備ができたらロアバックトリムから。
バックドアを開けて手前中央のストライカーを囲っているメクラ板をリムーバーで浮かせて
手で除けます。
ストライカー側のロアバックトリム壁面の左右2箇所のクリップを外して
上に持ち上げるとトリムが外せます。
壁面の隙間又はウェザーストリップ浮かせてできる隙間に指をかけると良いでしょう。
ロアバックトリムに隠れていたクォータートリム左右各1箇所のクリップを外します。
リアドアサイドステップカバーを外します。写真はフロントドアですが手順は全く一緒です。
隙間に指入れて上に引きます。
リアドアのウェザーストリップがクォータートリムと被っているので部分的に外します。
後はクリップピンで嵌っているだけなので手前に引くだけ。
バックドア側のウェザーストリップも外してリアドアと共に出来た隙間に指を入れて引くと良いでしょう。
助手席側はラゲッジルームライトのカプラーを抜きます。
ピンから抜いたのに何処かに引っかかって取り出せないのは
リアシートのストライカー、シートベルト、リアシート、リアシート側に残っているトリム
いずれかが引っかかってます。これは戻す時も同様です。
配線です。
常時電源はヒューズボックス9番か11番から取ってサイドシルを通してクォーターまで持ってきました。
ウインカー+線は白いカプラーのテールライト側ハーネスの黄緑線(左右とも同じ)から取りました。
アースは近くのアースポイントに割り込ませです。
ウインカー+線の右以外は全部左クォータートリム内側なのでレギュレーター本体も左側配置です。
ウインカーを交換後、
ACC(プッシュスタート2度押し)して片側のウインカーを出すと
ハイフラッシャーしてレギュレーターのインジケーターも高速点滅しますが
1分程出していると点灯して同期後は通常点滅するので
そしたらもう片側も同じ事をして終了
・・・の筈が波を打ったような強弱の点滅しかしないので
説明書通りにライト点けたりリセットもやりましたが、結局全く同期しないので
あまりやりたくなかった抵抗を使ったハイフラ対策を行いました。
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