十月。
沖縄の残暑は真夏日と同じ。
日が昇り、容赦の無い秋の陽ざしは31℃にもなる。
が、それでも、まだ薄暗い明け方窓を開けると、スーッと涼しい空気が流れてくる。
そんな朝、
庭の南側に
オレンジのバラが一輪咲いた。
大きく育ったモロヘイヤの陰だったのでネ。
初めて気がついた朝でした。
言うまでもなく、寒暖の差が大きくなるこの時期のバラは春とは違った魅力です。
花弁や色の鮮やかさは深みを増し、香る芳香も強し。
たった一輪でも、
秋のバラの貫録は十分。
新聞記事によると、東京・都立旧古河庭園の「秋のバラフェステバル」では90種類
ものバラが咲き、多くの来園者を楽しませたという。
「プリンセス・ミチコ(オレンジ)」
薄いピンクの「初恋」
いったいどんな花笑の香りなのでしょう?
そこで思い出したのが、某化粧品メーカーの売り子さんの言葉。
“お客様、アンチエイジングの香りとしては、バラの香りが一番なんですよ。”
秋深し・・・
あれこれと思いをめぐらす秋のバラ。
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