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2016年10月02日17:21

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所詮、営業

あっという間に涼しくなっちゃって。それもそのはず、今年ももう百日をとっくに切っちゃったんだよね。半袖のシャツもそろそろしまう時期かなと。

図書館で予約しておいた伊坂幸太郎の「陽気なギャングは三つ数えろ」と宮部みゆきの「希望荘」がほぼ同時にやってきて、ここのところはすっかり読書の秋。どちらも面白い。「希望荘」はまたテレビドラマでやってくれるのかな。小泉孝太郎君主演のドラマシリーズは楽しみにしているので。

この間の台風の日、車のドアを開けたところ、強風がぶわっときてガッ!と開いてしまい、道端の石垣にドアがゴツンと当たって、端っこがひしゃげてしまった。ほんの片隅ではあるので、せいぜい4・5万で直るだろうとディーラーに持っていったら、これはドアごと交換しないとだめですねと言われ、10万弱也。あーあ、とため息をついてたら営業の彼氏の目がキラッと光り、ロック・オン!という感じで立石に水の営業トークをされてしまった。

この際車の買い替えをしませんか。残価設定型のリース方式がウンチャラカンチャラ、やたらお得お得とまくし立てるので、その場ではフムフムと聞くふりをしておいて、では家に帰ってカミさんと検討してみますと。今の世の中がよくなったことの数少ない例として、ネットで検索すればたいていのことは分かるというのがあるが、ネットで検索してみると、ちゃんと残価設定式のメリット・デメリットを分りやすく説明してくださっているご奇特な方がいて、フムフムと読んでみる。

月々3〜5万円くらいで5年ごとぐらいに新車を乗り継いでゆけるというのがメリット。でも走行距離に縛りがあったり、途中で事故った場合はどうなのよとか、結局、金利の分だけ余計に金はとられるし、延々そこのディーラーに縛りつけられることになる、僕からみればデメリットだらけにしか見えないプラン。

これって何かに似ているなって考えてみたら、電器屋にゆくとやたら勧められるスマホの料金プランと一緒じゃん、という考えに行きついた。最初の入り口は何かとお得そうな文言が並んでいるけれど、途中で解約すると途端に損な話になってくるというやつね。

結局、営業の彼氏には「今の車に愛着あるんで、乗りつぶす気でしばらくいきますよ」とやんわりと断りを入れといた。内心、こんなプランを勧めてくる君とはもう付き合う気はなくなったな、という所なんだけどね。

彼も仕事なんだから仕方がないとは思うんだけど、結論としては営業の人間が勧めてくる話にはまず乗らないこと、という鉄則の再確認だったな。

今週の映画は「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」(監督:ザック・スナイダー/出演:ヘンリー・カビル、ベン・アフレック、ジェシー・アイゼンバーグ)を観ました。不朽のヒーロー「スーパーマン」をリブートした「マン・オブ・スティール」の続編。

バットマンVSスーパーマンの場面までは、内容も結構練られていてワクワクして見れたのだけれど、わけのわからない第三の敵が現れてからは、今後の続編のための前振りになっちゃって、なんだかなあという感じ。出だしがよかっただけにちょっとがっかり。

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