昨日の主戦場は渋谷。
渋谷と言えば、やはりタワーレコード。場所は以前と違うものの、昔からレコード探索でお世話になってきたお店です。しかし今は昔と違い、国内盤のラインナップが豊富で、輸入盤狙いとはやや異なる方向で探すのが賢明です。中古を探してもなかなかなかったシリーズ物の再発盤をチェックして、希望通りにいくつもゲットできたのは幸いでした。
そして、おそらく日本でも最大級の中古CDショップのレコファン。値付けはやや高めですが、在庫が豊富なので思わぬ貴重盤もあったりします。他にもいくつか回りましたが、やはりこの二店は定番コースでしょう。
こうして私がゲットできたCD、やはりまだ英国ロックのグループが散見されます。一般的に1960年代の英国ロックは、ビートルズとローリングストーンズの存在が大き過ぎて、その周辺のロック音楽を聴くことが疎かになりがちです。キンクス、フー、ホリーズ、ハーマンズ・ハーミッツ、アイヴィー・リーグ、ゲリー&ザ・ペイスメイカーズ、ゾンビーズなどなど、掘り下げるのではなくもっと幅広くロックを楽しみたいと思うようになって、ここ数年の探索でやっとこの分野での勉強が足りるようになってきたようです。
大昔、スコット・ジョプリンしか聴いたことのなかった私は、Max Morathの弾くその他の作曲家の音楽や、David Thomas Robertsの弾く無名の作曲家によるフォーク・ラグの奥深さを知って、ラグタイム世界の芸術性を改めて感じました。音楽というものは、目隠し状態からの触感と同じように、知れば知るほどもっと知りたくなり、そしてもっと深く理解できるものになるのでしょう。
その後、某ギターショップでコリングスを試奏させていただき、またも悩み、さらに御茶ノ水のディスクユニオン再訪、さらに末広町のイヤホン専門店と、普段ゆっくり回れないお店を心ゆくまでチェックできました。
幸いにしてそれほど雨にも当たらず、順調な旅路なのでした(^-^)/!
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