テレビ用に活用している、表記アンプ。
時々発振するようになって、修理と次いでに気になっていたところの改造です。
修理はCR結合回路のカップリングコンデンサーのリークと特定。
駄目になったのはこの黒い筒のような部品です。
アフターは
新しく入れた茶色いのが入れ替えしたコンデンサー。
容量と定格だけ確認して余り品です。
このアンプ自体、シャーシまで自作で部品も使わなくなっていた真空管 CR部品らがもったいないと、低価格路線で作ったものです。
テレビの下に置いて、上下を塞がれてしまうので放熱対策が問題。
シャーシ下を二重構造にして下が塞がれたとしてもふんだんに自然吸気できるように。
そうして上に抜ける熱せられた空気は、シャーシ上蓋は100均のキッチンコーナーの棚用網を被せて上のモノが乗るようにしながら、空気は自由に抜けていく構造
上に載せただけでは外れてしまうのが気になって、これまた100均で入手した各種部品を用いて蝶番構造にして外れないように、また容易に開け閉めできるのでメンテも容易です。
余談ながらトランスは、放送局用?のカナダ ハモンド社の段間トランスを入力トランスに転用。ここでも昇圧してゲインを稼いでいます。
出力トランスも大昔のTRIOのアンプからの取り外し品をオークション格安落札 2個で3千円。
しばらくピンチヒッターで活躍のAura社 VA-40と交換して再稼働。
テレビ用アンプとして最も大切な声の明瞭さは手前味噌ながら、こちらで成功です。
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