「金銭授受疑惑が浮上した甘利明経済再生担当相に対し、自民党内には「わなにはめられた」（高村正彦副総裁）との同情論も出ている。」(時事通信のニュースより)
「政権サイドは、業者側が甘利氏との会話を無断で録音して「証拠」と主張していることに着目。政府関係者は「相手は相当悪質だ」と批判した。高村氏は２３日の民放番組で、「まさにわなにはめられた。攻撃側が用意周到にストーリーをつくっている」との見方を示した。
甘利氏も２５日夜の記者会見で、業者側について「最初から隠し録音をし、写真を撮ることを目的とした人たちだから、こちらは慎重にやっている」と述べ、不信感をあらわにした。
甘利氏は自らの疑惑について、２８日までに説明する意向。政府・与党はこれを踏まえて今後の対応を検討する。野党は速やかに説明責任を果たすよう攻勢を強めているが、自民党幹部は２５日、「調査には時間がかかる」と反論した。
甘利氏が進めている調査内容が今後のカギを握るが、政府関係者は「甘利氏自身はカネを受け取っていないということは言える」と明言。政権側では、調査の焦点は秘書と業者の関係にあり、整合性の取れた説明ができれば、続投可能との見方も広がる。」
といった内容の記事を目にして感じた事ですが、
�� 「故・田中角栄元首相」を退陣に追い込んだ「ロッキード事件」の米国のやり方、
(その背後に潜んでいた米国の意図)
�� 意図的に「日本にバブル崩壊」を引き起こして日本から大量の富を奪っていった米国のやり方
��「クリントン元大統領がある方向性の発言をするたびにスキャンダル疑惑を起こした」米国のやり方、
などが思い浮かびました。
今、甘利経済産業相の退陣で一番利益を得るのはどこの誰だろうか？
甘利さんを一番煙たがっているのはどこの誰だろうか？
それは、甘利さんとTPPで交渉している相手国ではないかと考えるのが相当かも……。
今回の「甘利大臣の金銭疑惑」に関しては、こうした背後関係まで徹底的に捜査し究明することが大切な事件であって、
その本質を踏まえた上での日本人としての国会での対応こそが、国会議員の資質として求められるものと思われます。
(ちなみに、わたしは無党派層の、是々非々で対応する一人の日本人で、自民党ではありません)
人の非をあげつらい、攻撃することは、凡庸な政治家でも一般人の誰でもができることです。
「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1112712141
今後の国会審議、この観点からも、国会議員一人一人の発言を、
�� 日本人の国益を考えて発言している人か？
�� 党利党略や自分が目立ちたいために発言している人か？
この国会議員は、どういう人なのか、
わたしたちもしっかりと観察していきたいものですね。
いつもありがとうございます。
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