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2016年08月28日14:13

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「魂との対話」(直観を磨く四つのステップ) 


ゲーリー・ズーカフ「魂との対話」は、全米で300万部を超えた驚異的なロング・ベストセラーです。私たちは、なぜ生きているのか? 魂とは、いったい何なのか? とあらためて深く考えさせてくれます。以下、適宜抜粋しながらまとめました。
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/daiyogen49.htm



直観を磨く四つのステップ 
 
第一のテクニックは、感情の流れをきれいな状態に保つことである。感情の流れが汚れているということは、それが流れにくくなっているということであり、そのときあなたは、自分が何を感じているのかを知ることができない。
 
そして、自分が何を感じているのかを知らないでいるとき、あなたは感情をもたないに等しく、とてもネガティブな人間である。当然のごとく、肉体的にも病気にかかりやすい状態にある。
 
感情の流れをきれいな状態に保つことで、ネガティブな感情的要素はあなたのなかに住めなくなる。その結果、どんどん気分が軽くなっていく。と同時に、あなたの直観の経路が大きく開かれる。なぜならそのときあなたは、愛の感覚をしっかりと味わっているからだ。
 
これはいうなれば、あなたの振動数が上昇するということであり、そのときにあなたが受け取る導きは、何物にもじゃまされないスッキリした姿で、あなたのなかに入り込んでくるだろう。

二つ目のテクニックは、肉体をきれいに保つ、正しい食事を心がけることである。毒素にまみれた肉体も、直観を激しく妨害する。
 
三つ目のテクニックは、受け取る導きを尊重することである。あなたは、自分の直観が語ることを意欲的に聞き、それにしたがって行動しなくてはならない。
 
四つ目のテクニックは、「発生するすべての物事に理由がある」ということ、そして「その理由は、本質的にはつねに思いやりと善に満ちている」という信念とともに、あらゆる問題にアプローチすることである。

ところで、そもそも直観とは何なのだろう? 直観とは、あなたを支援する目的で存在する、五感を超えた知覚である。

直観は、さまざまな形であなたを支援する、それはあなたを、生存に必要な一見不合理な行動へと駆り立てる。それはあなたに、危険に関するさまざまな予感をもたらし、あなたのこの世界での生存に大きな力を貸している。事実、あなたはその予感に従い、これまで何度となく、何が危険で、何が安全か、どの道が危険か、といったことを瞬時のうちに決定してきた。

直観は、創造性の発揮も支援する。あなたの直感は、あなたが自分のプロジェクトのためにどの本を買うべきかをアドバイスしてくるかもしれないし、会う必要のある仲間にどこで会うべきかといったことや、ある分野のどのアイディアが、別の分野のどのアイディアを補足することになるかを、突然教えてくれたりするかもしれない。

さらにそれは、この絵は灰色にして、この絵は紫色にするべきで、といったことを告げてくるひらめきであることもあれば、これまでに一度も試されたことのないアイディアが機能するかもしれない、という感覚であったりもするだろう。

直観は複数の利用者をもつ、ある種の通信網のようなものである。利用者の一人は魂である。直感は、パーソナリティーと魂が交信するための携帯電話のようなものである。その交信は、高次の自己、すなわちハイアーセルフを経由して行われる。

ハイアーセルフは、魂がそれ自身のパーソナリティーに話しかけるときの結合リンクである。それは、パーソナリティーと不滅の自己とのあいだの架け橋である。パーソナリティーと魂とのあいだのコミュニケーションは、ハイアーセルフの体験である。しかし、その際にパーソナリティーが接触するのは、それ自身の魂の総体ではない。

魂のエネルギーのすべてが人間として生まれ変わるわけではない。魂は、生まれ変わるために、物理的環境のなかで癒されたいと願うそれ自身の一部と、その人生における癒しのプロセスを支援しうるそれ自身の一部から、ひとつのパーソナリティーを創造する。

魂のエネルギーはとてつもなくパワフルである。そのために魂は、一気に物理的な形をもつもののなかに進入すると、その形をもつものを文字どおり破裂させてしまう。パーソナリティーの創造に際して、魂は、そのために必要な自身の一部を選び出し、それに、人間としての体験にふさわしいぶんのエネルギーをふり向ける。

あなたのハイアーセルフは、あなたの魂の部分であって、あなたの魂の総体ではない。。それはいわば、小さな魂である。ハイアーセルフは魂を意味するもうひとつの言葉ではあるが、魂はハイアーセルフ以上のものである。

ひとつのカップと1ガロンの水と、大きな水槽を思い浮かべてみよう。水槽が魂である。魂の一部がガロンの水になる。その1ガロンはなおも魂ではあるが、魂の総体ではない。いわゆる任務に就いているのは、魂のその部分である。パーソナリティーは、カップである。カップは1ガロンの水、すなわちハイアーセルフとは接触しているが、水槽とは接触していない。



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