トカゲ体操で筋肉の凝りを解消！

毎日仕事で長く座ったり、立ったりして、家に帰ってもまた家事をしないといけないため、毎日全身の筋肉が凝り、腰まわりの贅肉も増えてきます。たまに運動して筋肉を伸ばしたいが、疲れていて、運動する気にもなかなかなりません。三日坊主ですぐやめてしまうことになるでしょう。そこで、生活で忙しい現代人に一番適したトカゲ体操を紹介します。毎日三分間運動するだけで、首や背中、腰の筋肉の凝りを解すことができます。腰と背中の痛みを改善し、脊髄の弾力性も活化させ、腹や背中についた贅肉もとってくれます。

トカゲ体操で筋肉の凝りを解すことで、脊髄を矯正し、そのうえ贅肉もとってくれます。

日本物理治療師の中村尚人先生が考えた首から腰を動かすトカゲ体操は、蛇の動きを参考にしています。首と脊髄を動かすトカゲ体操を三分間行います。蛇が前に進むような感じで、頭から脊髄まで伸ばします。そうすると、背中や腰も自然に動きます。

トカゲ体操は緊張した脊髄をリラックスさせ、弾力性を回復させます。椎間板ヘルニア等も予防し、脊髄のまわりの筋肉の緊張もとってくれます。筋肉の凝り痛みや血液循環も改善してくれます。背中やお腹もきゅっとしまります。

毎日続けるだけで、素晴らしい効果が出ます。このトカゲの動作ができるようになったら、立ちながらでもトカゲ歩きができます。脊椎から骨盤までのリラックス効果が簡単に得られ、それに今までにない楽しい感覚ですよ。

《三分間のトカゲ体操》
正座し、両手を前に出し、手の肘で上半身を支える。
首、背中から腰まで流れるような動きで、頭から下へ移動させ、
自然に頭から腰まで動かします。

ステップ1：
左から動き始め、頭から腰までS字を描くような動きをします。
頭から左側へ、S字のような蛇の動きで、首から腰まで動かします。
頭と背中でS字をつくります。

ポイントて
体の力の入れ方、腰から動かしてはだめです。腰から動かしてはいけません。
頭から動かし、腰まで動かしてください。

ステップ2：
頭の右側から蛇の動きのようなS字を描いて腰まで伸ばします。上半身は棒のように左右だけの動きにならないように注意してください。綺麗なＳ字を描くように三分間ぐらい体の左右を動いてください。
【早安健康／張維庭編譯】より