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2016年07月31日08:24

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富山の鱒の寿司と、イカの印籠

海外の寿司屋に入ると、サーモンの握りが、四貫入って、しかもひたすらトロッとした、仕事をしていない寿司が出ます。

日本に帰ると、寿司を食べたい…というよりも、寿司らしい寿司を食べたくなります。では、サーモンはまずいかというと決してそんなことはありません。
環境汚染や有害物質で批判されていますが、やはり、日本の鮭よりもうまいのではないでしょうか。
コッテリしすぎているなら、作り方を考えればいいだけです。

富山の鱒ずしは、大好物です。小さいころから、富山や金沢方面の土産として、特別の食べ物でした。神通川のサクラマスを使うのが本来だそうですね。確かにサクラマスはうまいです。ところが、詳しい人に聞くと、北海道産はもとより、外国産を使っているとか。あの平らに伸ばして軽く締める技術が大切なのですね。今は、東京や大宮などのターミナル駅にあり、何種類も食べましたが、やはり、味わいは、富山の押しずしです。決して、サーモンの寿司ではありません。
こういうものを、寿司屋でも出せばいい…と思います。

また、
信濃雪鱒というものがあり、押しずしは、とてつもなくうまいです。
http://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%B4%E3%83%8C%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8A

問題は、客がどう考えるかですね。盛り込みの一人前に入れて、受けるかどうか。
また、仕込みに時間がかかるという問題もあります。
寿司屋は、他の店以上に、常連が作るものだと思います。

この夏は、時間が取れるかわかりませんが、
サーモン類の押しずし、
イカの印籠詰め
(煮た小イカに、海苔や芥子粒やかんぴょうなどとと刻み生姜を混ぜた酢飯を詰めて、イカの煮汁と醤油とミリンを煮詰めたたれを掛けます)
の寿司を作りたいと思います。

一番、難しいのは、サーモンの締め方だと思います。



海外から帰ると食べたくなるもの1位は「寿司・刺身」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=29&from=diary&id=4108596
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