mixiユーザー(id:10762311)

2016年06月13日14:54

217 view

BR『ドイツの犬はなぜ幸せか』グレーフェ或子著

日本のワンコ、なにが不幸かと言えば、やっぱりいつも首輪つけられて
綱でつながれていることだろうな、と思っていた。
この本を読んでそのことを改めて思い出した。


でも日本の法律ではこれをしないといけないんだよね。
今は自分の敷地の塀の中であっても放し飼いにしていて、もしも逃げ出してしまい、
誰かを驚かして事故をおこさせちゃったら、飼い主が無責任、ということになってしまうから。

それよりも、もしも現実に、自分の家のワンコのせいで誰かが怪我をしたり事故に
あったりしたら、そりゃーもうその時は安楽死させるしかない、と覚悟している。
その覚悟をした上で犬を飼っている我が家である。
(息子への誕生日プレゼントという名目なもので、持ち主である息子にもそのように
常にいい聞かせてはいるけど、もしも実際にそんな事態になってしまったら、
家の中、その後相当荒れるだろうな。。。。。。。冷や汗


それでもシェパを飼いたかった。毎日イライラさせられることも多いけど、
やっぱりワンコに癒されているのは私。犬

外飼いだし、今は庭も狭いし、以前に比べれば環境悪すぎで
ほんとーに気の毒なんだけど、
それでもシェパを飼うのは私にとってラストチャンスだったんだ。

理由は私の年齢です。

もうこれ以上先になると、体力的に自信なくなるから。
その分、息子の力は強くなるだろうけど、大学だ就職だ、となった頃に家から
通ってくれる保証は全くないわけで、やはり計算したらちょうどその頃、
ワンコは”老犬”の域になって、大人しくなっててくれないと困るんだもん。


今日は大雨、なぜかうちのワンコ、屋根のあるところではなく、
外でびしょぬれのまま座っている。雨
「ハウス」といっても家に入らない。
(うちのワンコ、ものすごく長いリードでつないでいるので、犬小屋への行き来は
自由にできるため、暑かったり寒かったり、日の当たるところ、そうでないところ、
自分の居場所は自由に移動できるようにしてあるんです。
唯一の問題はそのリード、劣化が早いため、3カ月に一度は新調せねばならず・・・。たらーっ(汗)

何故なんだーーー??????

大雨の日、ずーーーっと犬小屋の中で寝ている時もある。
そういう時は私も安心なんだけど、豪雨の中、外にいられるとどうも落ち着かない。
(いや、それ当然でしょう・・・。)

何故だ?

今日はなにがどう違うのか?

気分なのか?濡れたい日もあるのか????パンチ

それとも家に入りたくない?入れない理由があるの??

こういう時、犬の気持ちがわかればいいなぁ、とつくづく思う。涙



皮の首輪してるから首の周り、蒸れるだろうな。
そこだけ毛並みも悪くなるし。

あぁ、首輪もそろそろ買い換えた方がいいかな、
濡れたり乾いたりで、そろそろ劣化してるだろうし。
(夜は犬小屋にいれちゃうのではずしてるんだけどね。)

それと、もしも鎖でつないでいなければ
ワンコは人には飛びつかないのに、つながれているせいで、近くにいくと
触れたい一心で跳びはねてくるんだよね。
だから、理由を確認しにくのも雨の日はかなり厳しいのだ。

特にびしょびしょのワンコ、跳ねてくると(泥も撥ねてくるので)最悪である。

お座りしている時にしっぽの先がたまたま泥水に浸かっていても、
そこでしっぽをぱたぱたされると周りに泥水をばら撒かれてしまい、
これもまた最悪・・・・。がまん顔



今の時代、ペットとして飼われている犬って日本でも割と室内で飼われているよね。
このワンちゃんたちは間違いなく幸せだと思う。
何故なら、いつも飼い主のそばにいられるから。
但し、その部分だけである。


私が気の毒だと感じちゃうのは服を着せられてるワンコなんだ。
着せ替え人形みたいじゃん。
ていうか、自分の毛だけでは冬を乗り切れない犬種もあるようで、
そうなると外出時は服は必須ということかな。

せっかく季節に応じて増えたり減らしたりできる素敵な毛皮をもっていたはずなのに、
そういう機能は退化しちゃったのかしら。

最近は皮膚病にかかるワンコも多いようで、これはシャンプーしすぎだったり、
本来は不要なのに服着せてみたり、エアコンの中でぬくぬく育てちゃってるから
皮膚が弱くなっているんだろうな、と勝手に推測している。

或いは餌のせいなのかなぁ。

香料その他、匂いや見た目はいいけど、実際は添加物だらけだと聞いたことがある。
人間もアトピー、犬もアトピー?

そうそう、農家の人曰く、昔はワンコが畑の周囲でうん○やおしっ○をしても
食餌の内容が人間の残り物だった頃は別にどうでもよかったそうなんだけど、今では
農作物が不自然に枯れちゃったりする?そうで、ものすごく迷惑だ、という話をされた。

公共道路はもちろん、畑の端っこだって飼い主にはちゃんと始末して
持ち帰ってほしい、とのこと。


話がまたそれちゃったわね。あせあせ


さて、この本にでてくるボニーちゃん、当然室内飼いである。
幸せだよねー、いつも飼い主一家と一緒にいられて。わーい(嬉しい顔)

そういえば、マルタで2頭の大型犬を飼っているという知人がいるが、
そこのワンコたち、ほぼ毎日散歩のついでに近所の川で水浴びしてくるそうだ。
犬も気持ちいいだろうなぁぁ。
なんていい環境なんだ、とうらやましく思った。

でもね、日本ではやはり厳しいよね。
欧米では靴ぬいで家に入らないし。

なによりも日本の場合、犬や猫を室内で飼っているおうち、とにかく臭いがすごい。
今の家って気密性が高いからますますよろしくないんだろうね。
湿気の多い、日本のような気候ならではの問題なのかもしれない。
(梅雨のない北海道では大丈夫なのか??)

もちろん住人は慣れてしまってるからその臭いがわからないし、
私もどんなに仲良い人でもそれだけは当人の前では言えない。

でも飼ってない人からすると、臭いは耐えがたいものがあるのは事実。
(というわけで、私は室内に毛の生えている動物を飼っているお宅には
お邪魔しないよう、気をつけている。)

CMのように、シュッとひと吹きの化学薬品で臭いを消せるとでも?
とんでもない。

一瞬消したところでそこに臭いのモトが存在し続ける限りは
すべて蓄積するだけ。
(その蓄積した成分も皮膚病を招くモトになっているのかもしれない。)



あぁ、、、日本でワンコを飼うのは一苦労である。

それでも飼っていたいと思ってしまう。

ワガママだよなぁ、飼い主の私。あせあせ
1 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する